ベッドのマットレスは寿命があります。
それはどんな高いベッドメーカーのマットレスでも遅かれ早かれ寿命がやってきます。
スプリングやクッションのへたりと言うのは避けらないので、長時間使用するベッドマットレスはいずれは寿命がやってきます。
このベッドマットレスの寿命は、日常的な使い方によって寿命が短くなったり長くなったりもするんです。
今回は、マットレスの寿命を長くする使い方、3つの方法を紹介します。
ベッドマットレスの寿命目安
目安となるのは、一般の家庭で通常の使用方法で約10年が目安と言われています。
通常の使用方法と言うのは、マットレスの上で立ち上がったり、ジャンプしたり飛び込んだり等、想定外の使用しない様な使い方をすれば、10年使用出来ると言う事ですね。
ちなみに利用時間の多いホテルなどの方が寿命が短いという事になります。
マットレスの寿命を短くしない為にはメーカー側だけでなく、使用者側にも価格帯やスプリング等のほかにへたりを減らし寿命を短くしない方法があります。
基本的なへたりを減らす方法になりますのでぜひ覚えておいてくださいませ。
マットレスの寿命を短くしない3つの方法
ベッドは寝る為の家具
ジャンプしたり物を取る為にマットレスの上を寝るくつろぐ以外に利用しない事です。
マットレスはジャンプ台ではありませんのでジャンプしたり、高いものを取る時にマットレスを利用して立ち上がると、足だけに体重がかかり負荷が集中してしまいますので、マットレスの寿命を縮める原因になります。
特にベッドの高さがあると高い物を取る為や、掃除する為に立ちやすいですが、折りたたみの踏み台など安く手に入りますので、そちらを使用しましょう。
ベッドアクセサリーを使用する
マットレスの上に敷くベッドパッドや、ボックスシーツなど汗や湿気を減らすアイテムを利用する事です。
カバー類は衛生面でも有効なアイテムなので、清潔に保つ事にも繋がるカバー類を使用しましょう。
マットレスとセットと言っても過言ではないですね。
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マットレスの向きを定期的にローテーションする
晩年床みたいにローテーションを行わずに同じ部分に寝ていると、同じ場所だけ負荷がかかるのでへたりに繋がります。
マットレスローテーションは、メーカーも推奨しているマットレスのメンテナンス方法なので、必須とも言えます。
1ヶ月に一度や3ヶ月(1シーズン)に一度、マットレスを裏表を変えて、上下を変える事がローテーションになります。
1人でやると重い事もありますが、2人暮らしの利点を活かして手伝ってもらいながらマットレスのローテーションを行いましょう。
まとめ
10年保証だとしても、へたりが全くなく寝心地の良い状態が10年続く事を保証すると言う事ではありません。
通常の使用方法で、コイルの断線やマットレスの局部的なへたりなどの商品の保証になります。
マットレスの寿命は一概にベッドメーカー側だけの責任とはいきませんので、アフターサービスや価格面だけでなく「ベッドは寝る為に使用する」と言う事が寿命を短くしないポイントになります。
長持ちさせるために、ベッドマットレスを踏み台にしたり、飛び込んだりしないでくださいね!