ベンチソファは、一般的なソファとは違い背もたれがないソファになるのですが、アイディア次第で活躍の幅が広がるソファの種類なんです。
特に、狭い部屋や部屋の形によっては、スタンダードなソファよりも使いやすくなることがあります。
今回は、ベンチソファの特徴とどんな場面で使いやすくなるかを紹介します。
ベンチソファの種類
- 背もたれ、アームレスト無しでクッション性のある長椅子
- 背もたれのあるベンチにクッションが付いた長椅子
の2つがベンチソファの主な種類になります。
一般的なソファよりも座面の広さは無いので、座ってくつろぐ為の長椅子として使うソファですね。
スタンダードなソファよりもコンパクトなので、使用する場所や、お部屋の形では使用しやすく、アレンジもしやすいです。
ベンチソファとスタンダードなソファの違い
クッション性
ベンチソファは、クッション材部分がシンプルな構造になっている事があります。
木製のベンチにウレタン、Sバネとウェービングベルトとウレタンと言ったようなクッション材が使われています。
木製のベンチにウレタンが使われているベンチソファは、クッション材を取り外せる事も出来たりします。
シンプルなゆえに座り心地に大差がないとも言えますね。
奥行き
ベンチソファは奥行きが浅いので、まさに座るためにある長椅子になっています。
奥行きのあるカウチソファの様に寝転がってくつろいだりするには向いていませんが、座りやすく立ちやすいと言うメリットもあります。
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背もたれとアームレスト
スタンダードなソファは、背もたれと腕を置くアームレストが付いているのがほとんどです。
対してベンチソファは、背もたれとアームレストが無いタイプも多くあるんです。
背もたれとアームレストはくつろげるパーツですよね。
ですので、一見すると使いづらいと思われるかもしれませんが、背もたれとアームレストが無いタイプのベンチソファは非常にスリムなので、使う場所によっては活躍するんです。
背もたれ自体は、壁際において座れば壁に寄りかかる事も出来ますね。
どんな場所で使いやすいか
食事で使うダイニングソファ
テーブルで食事をするのには椅子がスタンダードですよね。
椅子が最も手軽なのですが、もしソファに座りたい場合はベンチソファを使えば、サッと座りやすく立ち上がりやすい長椅子として使えます。
ゆっくりしたい方は、背もたれだけ無いタイプのベンチソファを選べば、アームレストが無いので座りやすく、食事をした後も寄りかかってゆっくりする事も出来ます。
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狭い場所の長椅子
部屋が狭い、本棚の置いてある廊下、趣味の部屋、靴を履く場所、ちょっと休憩する場所などコンパクトさを活かした使い方が出来ますね。
ちょっと座るだけなら贅沢な長椅子ではありますが、狭い部屋の長椅子として候補に挙がりますね。
まとめ
ベンチソファは、ソファの上でくつろぐのではなく、椅子に座ってくつろぐ方向けになります。
ベンチソファは2人暮らしのソファとしては、ダイニングソファとして使用する事がメインになる使い道でしょう。
スタンダードなソファよりもスッキリしてスペースの節約にもなるので、一度チェックしてみる新たな発見があるかもしれませんよ♪