サイズの大きいベッドを選ぶ際に見落としやすい注意ポイントとは

 

ベッドで本を読む女性

サイズの大きいベッドで広々寝たいと言う憧れでもある家具の一つではありませんか?

そんな大きいサイズのベッドは大きいなりの特徴があり、その特徴を知らないと後々で使いづらいでっかいベッドになってしまうなんて事もあります。

今回は、サイズが大きいベッドを選ぼうとしている方向けの、大きいサイズのベッドの特徴と注意ポイントを紹介します。

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大きいベッドの特徴

寝る面積の大きいベッドマットレスとマットレスが乗る大きいベッドフレーム、この2つでサイズの大きいベッドになりますよね。

この大きいサイズのベッドを購入した場合は、広々しゆったり寝られて、2人暮らしで一緒に寝る予定の方は、大きければ大きい程ゆったりした広さで寝る事が出来ます。

ですが、大きいベッドは大きいからこその不具合も出てきてしまうのですね。例えば、動かすのに大変などですね。

大は小を兼ねる、なんて言いますが、そうとも言えないのがベッドなんですよね。

大きいサイズのベッドを選ぶときの注意点

特注サイズになる場合もある

特に大きなベッドサイズになるクイーンサイズやキングサイズと言うのは、メーカーによって用意されておらず特注や、受注生産になる場合もあります。

こだわりがない限り、クイーンやキングの大きなサイズではなく、セミダブルを2つ並べて大きなサイズにするという、考え方も必要になります。

ベッドフレームはクイーンサイズであっても、マットレスは2枚にするなどしたほうがリーズナブルな価格になります。

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クイーン以上のマットレスは搬入が難しい

クイーン以上のマットレスでは、構造によっては玄関から搬入が出来ないので外からベッドを吊り上げての搬入になる可能性もあります。

吊り上げ搬入の場合になると、別途費用が必要になるので、余計にベッド購入の費用がかかります。

また、返品しようにも返品が出来る場合と返品不可がありますので、大きいサイズのベッドマットレスが理想でも、搬入経路は非常に大切です。

大きいマットレスほど重くなる

シンプルに考えても、大きなサイズのベッドになると、マットレスとフレームが大きくなります。

大きくなると重くなるので、

  • マットレスを表裏上下を返るのが大変になる
  • 模様替えをしにくい
  • 掃除をしにくい
  • シーツを変えるのが大変

など移動に関する事全般が難しくなります。

2人で動かせば負担は減るのですが、やる気になった時、やりたい時に1人で、サッと出来る事も重要ですよね。

マットレスはローテーションと呼ばれるメンテナンスや、陰干しと言った湿気対策が必要なので、重さも必ずチェックして下さい。

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ベッドを大きくするなら2つ並べても良し

ベッドマットレスは寝心地を決めると言っても過言ではなく、1人1人寝心地が良いマットレスは違います。

ですので、大きいベッドマットレス1つにすると、2人で寝ても1人で寝てもマットレスの寝心地は変わりませんよね。

その為、2人が寝心地が良い1つの大きなサイズのマットレスを探すのは難しいと言えるんです。

どんなに仲良しであっても、寝心地の好みが一緒とは限らないんです。

もし2人一緒に寝る場合でも、大きいベッドで2人で寝るだけでなく、1人1人に合わせたベッドをくっつけて寝るという事も出来ます。

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大きいサイズは組み合わせて大きくする

クイーンサイズやキングサイズのベッドは、メーカーでもシングルやシングルより小さいサイズのSSのマットレスを2つ付けて、クイーンやキングとしている事が結構あります。

その為、キングサイズを1つ選ぶのではなく、あえてシングルサイズを2つ選ぶ事で移動の面でも楽です。

また、ベッドの寝る面積を広くするなら、セミダブルを2つ並べれば、キングサイズよりも大きくなるんです。

もし、1つのベッドで大きくする事を理想とするなら、1人でゆったり寝られるベッドサイズを2つくっ付けた方が広々としたベッドになります。

まとめ

サイズが大きいベッドの中で、マットレスがロール状に梱包されない限り、基本的にマットレスが一番大きい梱包になります。

色々な問題点を考えると、大きなサイズのベッドを1つ選ぶよりも、1人1台のベッドを選ぶ事が賢い選択と言えます。

1人用のサイズのベッドを2台付けて大きなサイズのベッドにし、「サイズの大きいベッドを選ぶ」のではなく「サイズを大きくする」と言う選び方も出来るので、無理に1つの大きいベッドにこだわりすぎないでくださいね。

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