ベッド選びで重要なポイントの一つとして探している方も多いのが、通気性の良いベッドです。
多湿な日本だからこそ通気性の良いベッドが愛されていますし、多くのベッドでも通気性の良さを売りにしている事も多いです。
この通気性の良さというのは、空気の通る道が多いことや、空気が通りやすい構造というのが通気性の良いベッドとしての特徴です。
今回は、通気性の良いベッドを見つけるためのポイントを3つ紹介します。
通気性が良いベッドとは?
通気性が良いベッドとしてどこを見るかというと、ベッドの下部分がポイントです。
ベッド下部分は、マットレスや布団で蓋になる、人の寝汗が湿気となる、湿気は下へ下へ行きやすいと言う、湿気の貯まりやすい場所となります。
ベッドの通気性を総合的に考えると、ベッドフレームの構造、ベッド下のスペース、床板、マットレスの構造と言った部分が通気性に関わります。
どれぐらい湿気を逃がしてくれる構造なのか、どれぐらい風の通り道が多いのかが注目ポイントですね。
通気性の良いベッド3つのポイント
ポイント① 床板部分の素材
床板の素材としては、日本の気候に最適な湿気にも強い桐のすのこが代表的な素材ですね。
パイプベッドでは、メッシュタイプの床板で、空気の通り道が多いのが特徴です。
通気性の良い床板としては、湿気に強い素材と、風の通り道の多さになります。
すのこと言っても色々な形状のすのこがあるので、より風が通るすのこをチェックしましょう。
ポイント② ベッドの下部分
ベッドフレームの下は、通気性の良さを考えると何も無いのがベストです。
収納付きベッドを避けて、ベッド下にスペースがあっても収納ケースを置かない様にすればさらに通気性が良くなります。
またフロアベッドの様な、ベッドの脚が無くフレーム部分が足代わりになる場合は、ベッド下の隙間が無くなりますので、一般的なベッドフレームよりも通気性が劣ってしまいます。
関連 似ているようで実は違う?フロアベッドとローベッドの違いとは
関連 跳ね上げと引き出しどちらがいい?収納付きベッドの選び方
ポイント③ マットレスの構造
一般的な構造のマットレスで通気性の良さの順で言えば、
- ボンネスコイル
- ポケットコイル
- 低反発マットレスなど
の順番なりマットレスの構造でも通気性が変化します。
マットレスの構造は、空気が通るのに遮るものがない方が通気性が良くなりますので、ボンネルコイルのマットレスが、構造的には通気性の良いマットレスになります。
関連 どっちがベッドに良いの?ボンネルコイルとポケットコイル9つの違い
まとめ
通気性が良いベッドというのは、基本的に空気、風の通り道がどれだけ有るかになります。
風の通り道は目には見えないので、どれくらい隙間があるか、壁になっている物が無いかが目に見て分かりやすいかと思います。
通気性が良いベッド=メンテナンスフリーと言う訳ではないので、通気性の良いベッドを選んだら、湿気やカビ対策を合わせて行ってくださいね。