みなさんは、部屋の片づけ苦手ではありませんか?
片付けと言えば、整理整頓、断捨離、動線の確保などがありますが、実際に聞くと堅苦しく感じて嫌になったりしますよね。
そんな、部屋の片づけは毎日の生活の中で「片付けると暮らしやすくなる場所」が分かるんです。
ピシッと整理整頓して、ホコリ一つない掃除をする片付けではなく、暮らしやすくする部分を見つけて片付けるんですね。
今回は、どの場所を片付ければよいか見えてくるコツを4つ紹介します。
部屋を片づけて「暮らしやすく」する
部屋を片付けると言うと、散らばった物を片付ける、整理整頓や物をまとめるなんて意味合いになってくると思います。
ですが、そんな仕事の様な意味ではなく、部屋を片付ける目的は「暮らしやすくする」事に繋がってきます。
部屋を片付ければ、探し物が少なくなる、掃除がしやすくなる、広くなるなど、色々なメリットが生まれますよね。
片付ける場所は「いつも○○」な場所
片付ければ暮らしやすくなると思っても、アレも片付け、コレも片付けとなると片付けをするのが面倒になる事もあります。
そんな時は「いつも」をキーワードに片付ける場所を決めていきましょう。
いつもこうなる!と心当たりがある場所は、片付けるだけで問題が解消したりしますよ♪
片付けるべき場所が見えるコツ
いつも「ぶつける」
- 置いてある物に足をぶつける
- 通り過ぎる時に身体がぶつかる
- 手がぶつかって物が落ちる
と言った様に部屋の中で動いていていつもぶつける場所や物はありませんか?
こんな場所に置いてある物は、片付けの対象となります。
いつもぶつけるという事は、そこに置いてあったり掛けて置くことは適していない可能性が高くなります。
ただし、何か理由があって一時的に置く程度であれば妥協しても良いとは思います。
いつも「倒れる」
- 置くけど安定しないでいつも倒れる
- 倒れた物にいつもつまずく
- 立たせるのに時間がかかる
と言ったように、触ったり振動でしょっちゅう倒れてしまう物はありませんか?
例えば、クイックルワイパーを壁際に立てて置いたり、コロコロテープを絨毯の上に置いたりなどですね。
倒れて床や廊下に寝てしまうと、踏んだりつまずいたりするので危なかったりします。
足元が見えにくいグラマーな女性や、姿勢の良い紳士の方など、下を向きながら歩かなくてはいけなくなるので、非常にストレスになりますね。
いつも「どかす」
- 掃除する時にいつもどかす
- 物をどかさないと扉があかない
- 物をどかさない座れない
など、何かの前に物が置いてあって毎回どかしている場面ありませんか?
片付けの対象となるのは、頻繁にどかしている物ですね。大きい家具やシーズン物など、普段はあまり触らない物などはOKです。
部屋の広さや物の多さも関係してくるので難しいですが、扉の前、前と後ろ2列にしている収納棚、と言った場所はチェックポイントです。
他の場所に置けば、毎回どかさないで良くなる物は、片付けて快適にしちゃいましょう。
キッチン収納でありがちかもしれませんね。
関連 3つ意識して収納するだけ!より使いやすくなるキッチン収納術
いつも「落ちる」
- 棚の上の物が滑り落ちている
- ぶつかった衝撃で落ちる
- 扉を開けると飛び出して落ちる
同じものが何かのタイミングで落下している事ありませんか?
例えば、洗濯機を動かしている振動で物が落ちていたり、棚の上に置いたものの中で決まって落ちている物があったりですね。
特に注意なのが、動線の範囲に物が落下する事です。
なかなかないかとは思いますが、上からの落下は非常に危ないので、滑りやすいビニール袋に入っている物、棚へ詰め込む事は止めておきましょう。
上の方の収納に詰め込むなら軽い物、重い物は押入れの下に収納した方がが安全度が高まります。
まとめ
今回気づいた方も居ると思いますが、普段の生活の中で気づくことなんです。
何回も何回も、いつもいつも同じことが起こる場合は、その部屋の場所を片付けることで生活しやすくなってきます。
全てを完璧にではなく、「いっつも○○○になる!」と言った煩わしい場所を中心に片づけてみて下さいね。