みなさん、少しでも快適に夏を過ごせていますでしょうか。
地域によって寒暖差はあるものの、暑い日が続く夏に欠かせない美味しい食べ物と言えばかき氷ですよね!
ガリガリ君の様な市販の氷菓も美味しいですが、家庭で作るかき氷は好きなフレーバーの氷蜜をたっぷりかけたりと、好きに出来るので一味違う美味しさですよね。
前回はアイスの持ち帰り方と美味しく食べるコツを紹介しましたが、今回は、ひんやり美味しいかき氷をもっと美味しく食べるための工夫を8つ紹介します。
かき氷の美味しさの土台は氷
かき氷の氷には美味しさにつながるこだわりたいポイントがあります。それは、氷の作り方、氷の削れ方、の2つです。
まず、氷の作り方は、簡単に言うと氷にクセが無い様に作るのがポイントです。
クセが無い氷は、細かく言うと色々ありますが、カルキの臭いや冷凍庫の臭いが無いだけでも美味しい氷に作れています。
そして、氷の削れ方とは、粒が残るシャリシャリに削るか、台湾のかき氷のようにふわふわに削るかの2種類に分かれます。
シャリシャリのかき氷ならガリガリ君の様な氷の粒を食べる食感が楽しめますし、ふわふわなかき氷なら滑らかで軽やかな舌触りのかき氷が楽しめます。
ちょっとした手間とコツだけで、かき氷の美味しさもガラッと変わるんですね。
関連 ふわふわな絶品かき氷を楽しむ「かき氷機の選び方」と「氷の作り方」
かき氷をより美味しく食べる8つの工夫
好みの氷に削れるかき氷機を使う
氷の削れ方は、かき氷機で決まると言っても過言ではないです。
かき氷機はなかなか壊れる物では無いですが、新しく買うならあなたの好みの氷に削れるかき氷機を選びましょう。
特に、私はふわふわが良いんだけど、旦那はシャリシャリが好きなんだと言う方や、断然ふわふわが良い!と言う方は、かき氷機もしっかり選ぶことが大切です。
氷は削れればいいと言う方は安上りで済むのですが、氷の削れ方を決める大切な部分になるのでふわふわなかき氷が好きな方は、削れ方を中心にチェックして下さいね。
今ではいろいろな選択肢がありますよ♪
参考 ふわふわな絶品かき氷を楽しむ「かき氷機の選び方」と「氷の作り方」
クセの無い美味しい氷を作る
氷に付いては先ほども触れましたが、ちょっとした事でありながら味を決める大切な事なんです。
美味しい氷を作るには、使う水、凍らせ方、削る前の準備もあったりします。
美味しい氷の作り方は色々ありますが、一つ挙げるなら使う水をこだわると不純物が少なくなり、透明度の高い氷が作りやすくなります。
透明度の高い氷はクセが無く解けにくくなり、シロップの味が薄くなりずらくなり最後まで美味しく食べやすくなります。
また、氷を削る前に常温で少し出しておくと氷が柔らかくなるので、ふわふわに削りやすくなるんです。
シンプルに水を選んだり、丸い製氷カップを使ったりと言う手軽な方法もあるので、皆さんに合う形で氷づくりにこだわってみてくださいね。
下記の記事も参考にして下さいませ。
参考 ふわふわな絶品かき氷を楽しむ「かき氷機の選び方」と「氷の作り方」
器・スプーン・シロップをキンキンに冷やす
かき氷は、氷だけ冷えていれば美味しいと言うわけではないです。
かき氷を食べる為に必要な、器、スプーン、そして味のかなめになる氷蜜も冷えていた方がより美味しくなります。
器、スプーン、氷蜜の中でも氷を盛る器を冷やしておくだけでも氷の解け具合が違います。
暑い夏場こそ常温になっている器やスプーン、そして氷蜜をしっかり冷やしておきましょう。
溶けにくい陶器の器に盛り付ける
私の経験でもあるのですが、ガラスの器よりも陶器の器の方が外気の影響を受けにくい傾向にあります。
ガラスの器は見た目に涼しいので良いのですが、かき氷の天敵である溶けにくさを考えると陶器を選んだほうが良いです。
和の陶器の方が高級感も増すので、個人的にはオススメです。
陶器の器を探す時は、厚めの器の方が保冷効果が長持ちしますよ♪
一人前のセットで用意する
かき氷屋さんのように、お盆を使ってかき氷、スプーン、トッピング、氷蜜と言うように、1人1人一人前で用意すると、特別なかき氷を頂いているような気分にさせてくれます。
かき氷専用のお盆を用意するのもどうかと思うので、デザートセットとして使える様なトレーでも良いと思います。
味が変わる訳ではありませんが、目で見て楽しめると雰囲気良く食べることが出来ますね。
ランチョンマットやテーブルライナーなどデーブルをコーディネートできるアイテムを使っても雰囲気が出来ますね。
関連 いつもの食事を特別に♪敷くだけ簡単テーブルコーデアイテム3選
こだわり氷蜜を使う
美味しい氷を削ったら、味の決め手になるのが氷蜜です。
食べなれたスーパーの氷蜜も良いですが、より美味しく食べる為にこだわりの氷蜜がオススメです。
こだわりの氷蜜は、果汁が入っていて濃厚なのが多いので、台湾かき氷の様にフルーツソースをかけると美味しく楽しめちゃいます。
また、一般的なレモン、いちご、ブルーハワイと言った小売蜜とは違い、メロン、ミカン、パイン、マンゴーと言ったフレーバーの種類が豊富なので、好みの味が見つかりやすいんです。
フルーツソースのように濃厚なシロップは、軟水の天然水で薄めて、製氷カップに入れて凍らせてふわふわに削れば、まさに台湾風かき氷の出来上がりです。
量が多いのもありますがヨーグルトと混ぜたり色々出来るので、好きなフレーバーをチョイスしてみてはいかがでしょうか。
氷蜜に合わせたフルーツをそえる
フルーツソースの様に希釈して使うような濃厚な氷蜜には、フルーツとの相性も抜群です。
夏の果物と言うと、スイカ、レモン、パイナップル、巨峰、マスカット、梨、マンゴー、メロン、桃などがあります。
どれも甘味がある果物ですが、ちょっと甘みが無くて残っている果物でも、角切りにしてかき氷に添えれば口直しにピッタリの付け合わせになります。
マンゴーの氷蜜にはマンゴー、ぶどうの氷蜜には巨峰と言った様に、フレーバーと同じフルーツだと相性バッチリですね。
変化を楽しめるトッピングを添える
フルーツとの相性も良いですが、トッピングを添えてあげると可愛くなったり、豪華な見た目になったりします。
- いちごと相性がよい定番の「練乳」
- 宇治抹茶との相性がよい「あんこと白玉団子」
- コロンと可愛い香川伝統和菓子「おいり」
- サクサク食感が楽しめる「ビスキュイ」
- コリコリ食感が癖になる「ナタデココ」
- もちもち食感の「タピオカ」
- フレーバーと合わせた「ゼリー」
- 刺すだけ簡単「ポッキー」
などなど、あまりクセの無いモノ、フレーバーと相性が良いモノであればかき氷の邪魔にならないと思います。
トッピングを付けるだけで、見た目の豪華さ、味の変化も楽しめ、食べ応えも増しますね♪
まとめ
サッと作って氷蜜をかけて食べるだけでも美味しいですが、色々工夫するとお店の様な豪華さになります。
器を冷凍庫で冷やして、カットした果物を添えるだけでも豪華になりますし、何より、家で作るかき氷は氷蜜をたっぷりかけられることも醍醐味の一つです!
ぜひひと手間加えたいつもと違う美味しいかき氷を食べて、夏を乗り越えていきましょう!