便利だけどジャマ!キッチンの広さで使い分ける食器の水切り

ピカピカのシンク

キッチンで食器を洗う時に、便利でもありジャマにもなるアイテムがあります。

それは「水切り」です!

キッチンのワークスペースやシンク内が広ければ、食器の水切りに使ったほうが拭く手間も減るのですが、全ての住まいのキッチンが広いとは限りません。

実はキッチンが狭いと、場所を圧迫してしまい邪魔なんですよね。

そこで、今回は、水きりの特長や、食器を洗った後の水切りを使わない場合にどうすれば良いか、コツを紹介します。

スポンサーリンク

水切りのメリットデメリット

水切りは、キッチン用品の中でも大きいアイテムにもなるので、置く場所が必要になります。

2人暮らしで料理を作るのであれば、ある程度の広さのあるキッチンがあると思いますので、水切りを置く場所はあると思います。

ですが、メリットはシンプルながら、デメリットが細かくあったりするんです。

メリット

  • 置いて放置するだけで水が切れる
  • 拭く手間が少なくなる
  • 食器用ふきんの洗濯が減る

水切りを使用するメリットは、やはり放置しておくだけで水が切れる事ですね。

忙しい朝でも、食器を洗って水切りにおいておけば、帰ってきて残った水をサッと吹いて食器棚に収納出来ちゃいます。

また、お酒を飲んで食事をした後にゆっくりしたい場合にも、拭く手間が省けます。

デメリット

  • 水切りの置き場が必要
  • 食器置き場になってしまう可能性も
  • 置きっぱなしだとホコリがかぶる
  • 水切りも時々洗わないと汚い
  • すぐ片付けるなら無くても良い

水切りを置く場所が必要になったり、水切りカゴが食器置き場みたいになる事もあり得ます。

また、洗わないとヌメヌメしてきたりするので、大きい洗い物が増えてしまいがちなので、水切りは洗いやすさも合わせて選びたいところですね。

私としては、水を切るためのアイテムが、食器置き場みたいになるのは大きなデメリットだと感じています。

水切りを使って水を切る場合

シンクに合わせて水きりを選ぶ

受け皿タイプ、水が流れるタイプ、シンクで使うタイプ、この3種類が水切りの水の切り方のタイプになります。

ラック、カゴ、バスケットなど色々な呼び方がありますが、水の切り方がポイントです。

水切りのタイプで置き場所や使い勝手が決まってきます

ここでどれを使えばよいか、という事なのですが、キッチンの広さや、手間などを考えて選ぶのも良いと思います。

いくつかチェックポイントを紹介しますね。

受け皿・水が流れるタイプは
  • 水切りを置けるスペースがある
  • 受け皿を定期的に洗う事が苦ではない
  • 毎日使う食器は水切りに置いておきたい
シンクで使うタイプは
  • シンクが広く水切りが邪魔にならない
  • 水切りは使ったら片付けたい
  • 場所を取らないスリムな水切りいい
選ぶポイント
  • お皿を立てられる溝がある
  • カトラリーとコップ立てはスペース節約に
  • カトラリー立ては口が小さいと洗いにくい
  • アミや溝が細かいと色々な食器に対応しやすい
  • 2段タイプは上から下のお皿に水が垂れる

ちなみにシンプルな造りの方が、水切り本体を洗いやすく清潔に保ちやすいです。

特に水がシンクに流れるタイプはシンプルな方が良いですね。

シンクとワークスペースの広さで決める

シンクが狭い場合は、洗いながら食器を水切りに置いていくので、ワークスペースに置くタイプの水切りが使いやすいです。

また、シンクが広い場合は、シンクに橋渡しで置けるタイプを選ぶと、食器を洗う事と食器の水切りをシンクだけで完結する事が出来ます。

2人暮らしでは食器の量も多くはないと思いますが、1回の食事分のお皿は全て水切りに置きたいですね。

形や大きさは豊富にあるので、使い勝手と水切りのサイズをチェックしましょう。

スポンサーリンク

水切りを使わないで水を切る場合

3色のコップ

食器拭きを敷く

食器を拭くタオルや付近を敷いて水切りのトレーの代わりとして使います。

洗濯物が増えますが、かさ張るアイテムが増えないので、どんなキッチンでも水切り出来る方法ですね。

タオルは吸収出来る量は多くないので、ベチャベチャになりやすいですが、絞りやすいのは強みだと思います。

水切りマットを敷く

水切りマットは、吸収出来る量が多いマットを敷く方法です。

吸収量が多い、速乾で乾きやすい、水を絞れる、など機能があるマットになります。

デメリットとしては、いくら吸収量が多いとはいえ限界があるので、多く食器を洗うとベチャベチャになる場合もあるんです。

そして、平面になるのでたくさんの食器を置けない事は知っておいてくださいませ。

となると、絞りやすいタオルを使ったほうが利便性が良かったりするのは悩みどころです。

絞れる、洗える、スペアで買いやすい価格、食器が滑らないかどうか、もポイントに選んでみてくださいね。

洗い桶を水切りとして使う

シンク内で食器を水に浸けておく洗い桶を水切りとして使います。

流れとしては、

  1. 汚れをサッと洗い流す
  2. 水の入った洗い桶に浸ける
  3. 浸け置きしている食器を洗う
  4. 桶を洗う
  5. 桶を拭く
  6. ワークスペースに桶を置く
  7. 食器を水で洗剤で洗い流す
  8. 食器を桶に入れる

と言った感じで桶を活用します。

桶を洗って拭かないといけませんが、タオルなどを敷いて簡易的な水切り場所として使っても良いかと思います。

お湯で洗い流して拭く

ワークスペースにタオルを敷いてお湯を使って食器を乾かします。

お湯を使うと水分が乾きやすいので水が切れるという事ですね。

分かりやすいのが、レモン塩や梅酒などを作るために耐熱容器を煮沸消毒した後に、置いておくとサーッと水分が引きますよね?あんな感じです。

電気代などの兼ね合いもありますが、ゴム手袋をして少しだけ熱めのお湯を使えばより乾きやすいです。

まとめ

私個人としては、水切りはキッチンが広ければあると便利だけど、狭いなら無くてもOK派です。食器を出しっぱなしにもなりますからね!

水切りは、キッチン用品の中でもかさ張るモノになるので、水切りは無理に選ばないで水を切る方法を幅広い方法で見てくださいね。

タイトルとURLをコピーしました