DIYと言えば工具だけでなく、木材はメインとなる材料の一つです。
人気のDIYパーツのディアウォールやラブリコもツーバイフォーと言う寸法が決まっている木材が必要です。
そんなディアウォールやラブリコに使うツーバイフォー材など色々な木材には、使いやすい便利なアイテムがあります。
今回は、より簡単で正確に柱づくり棚づくりをする為のDIY工具を紹介します。
しっかり作りたい柱や棚
ディアウォールやラブリコは、突っ張り棒のシステムなのである程度の範囲ならアバウトでもOKではあります。
ですが、色々なパーツを付けて棚を作ったり、キッチンや洗濯機回りなどの隙間、他の台などと高さを合わせる場合などは正確に作れるなら正確に作りたいですよね。
中でも棚の高さを変えられる金具の棚柱(ガチャ柱)など2本を平行に使う場合には特に正確に作りたいです。
関連 ディアウォールと一緒に使いたい♪「柱に付けるDIYパーツ」7選
補助的な工具選びも大切
電動ドライバーやドライバーなどのメイン工具だけでなく、工具の種類によっては使い勝手が全く違うんです。
値段が高ければ良い工具、使い勝手の良い工具とは言えません。
ただ、DIYで良く使う工具であれば、専用工具になったとしても、ひとつ持っておいて損はありません。
それでは、ツーバイフォー材に便利な工具と、柱づくりに使いやすい工具をピックアップしていきます!
ツーバイフォー専用アイテム
ラクダ ツーバイフォー定規
ツーバイフォー専用の定規で、ツーバイフォーの縦と横のメモリがあり、いくつか穴が開いています。
この定規の優れているところは、定規の角をツーバイフォー材に当てればそのまま使える事ですね。
穴が開いている場所を使えば、左右同じ場所に印をつけることが出来るので、均等に下穴を開け木ネジを打ち込む事が出来るので、金具の取り付けもラクになります。
大工さんが使うようなL字の定規もありますが、ツーバイフォーにはツーバイフォー専用の定規を使ったほうが慣れていない人でもラクに使いこなせちゃうのがGOODな点ですね。
- ツーバイフォー専用の定規
- 下穴の印も均等にマークが付けられる
- 複数本の金具取り付けが安定する
木材を切るのに便利なアイテム
Z ソーガイド鋸(のこぎり)セット
ソーガイド鋸セットは、ノコギリがぶれないようにする為のガイドです。
ノコギリは、慣れた人でないと真っ直ぐ直角に切る事が難しいのですが、このソーガイドを使って、スライドさせて切れば真っ直ぐ直角に切る事が出来る優れものです。
木の断面が真っ直ぐ直角であれば、2本の柱を使う時にも同じように寸法を測る事が出来て、均等に金具を取り付ける事も出来ます。
そして、今までホームセンターでカットを頼んでいたのも自分たちで出来るようになるので、頼むと言う煩わしさもなくなるんですよね。
ちなみに、ノコギリの刃は、短い方が切っている最中にしなったりしにくいので使いやすいです。
- ノコギリがぶれないようにするガイド
- 真っ直ぐなキレイな切り口に切りやすい
- 複数本切っても寸法が揃えやすい
仕上げに便利なアイテム
ハンドサンダー
ハンドサンダーは紙ヤスリを固定する事が出来るアイテムです。
木材をノコギリを切るとどうしても角が鋭くなってしまうのでヤスリをかけて滑らかにしていきます。
この時ヤスリの紙を木の破片などに巻いても良いのですが、ハンドサンダーの様なアイテムがあれば安定してヤスリをかける事が出来るんです。
ヤスリをかける場所は、
- カットした木の断面
- 木の断面
- 荒れた木の表面
- 木ネジを抜いた後のバリ
など色々な場所に使えます。
ヤスリがけは、ツーバイフォーだけでなく木材の荒れた面を滑らかに出来るので、ヤスリがけが必要と感じた場合は一つ用意しておくと便利です。
毛羽だった木の破片が手に刺さる事も無くなるのもポイントです。
- 安定したヤスリがけが出来る
- 手に木が触れる事を防げる
- 力を入れてヤスリがけしやすくなる
まとめ
気軽に柱が作れるディアウォールやラブリコは、DIYの初心者でも比較的ラクにしっかり柱が作れるアイテムだからこそ人気なのだと思います。
ラクに作れることはストレスを感じることなく色々作りたくなる事、長く続けられることにも繋がります。
パーツだけでなく便利な工具やアイテムがあるので、作っている過程もラクにしてくださいね。