共働きの2人の日常の掃除は、お掃除ロボットのルンバにおまかせなんて方もいると思います。
ルンバは、家具を考えて選ぶと、より範囲広く綺麗に掃除してくれるんです。
壁際に置いたベッドの奥や、ソファの下など腰をかがめて掃除をする場所でも自動的に掃除してくれます。
今回は、お掃除ロボットの先駆けとなっているルンバの掃除を考えた家具の選び方を紹介します。
お掃除ロボットのルンバの特徴
ルンバは、ボタンを押すだけで、ブラシでゴミを巻き込みながら掃除をしてくれて、掃除完了や充電が無くなれば自動で充電器に戻ってくれるお掃除ロボットです。
今でも続々と新しいモデルが登場して機能も新しくなっています。
昔のルンバは、壁にぶつかって向きを変えると言うアナログな部分が目立ちましたが、最新のルンバになると、カメラやセンサーを駆使して掃除してくれるAIを搭載したルンバもあります。
ルンバに合わせた家具の選び方
ルンバが通れる高さ
家具の下を掃除してもらうには、ルンバが通れる高さのある家具を選ばないといけません。
ルンバの高さはシリーズを通して92mmとなっています。
メーカーの「iRobot」が推奨しているルンバがくぐる為に最低限必要な高さは、約100mmとなっています。
ですので、家具の下は最低でも100mm以上無いとルンバが通れないんですね。
ルンバの高さより家具の高さが低いとその下は掃除できないので、広く掃除してもらうなら、出来る限りルンバが通れる高さの家具を選んでいきましょう。
ルンバが通れる横幅
もっと部屋全体を掃除して欲しい場合は、ルンバが通れる横幅もチェックしましょう。
ルンバが通れる高さがあっても横幅が狭いと通れませんよね。
ですので、ルンバが通れる隙間を多くしてあげると、色々な家具の下に入りこんで掃除をしてくれます。
最新のルンバ900シリーズの場合は、横幅353mmになっており、これ以上のサイズは現在ありません。
家具の使い勝手は犠牲にしてはダメですが、欲しいと思っているルンバの横幅よりも広い家具を選ぶ事で、より多くの家具の下を掃除してくれます。
他のポイント
ラグマットを敷いている場合の注意点
カーペットやラグマットを乗り越えられるのは、約2cmの低い段差になっています。
ただし、シャギーラグの様にモコモコしている素材の場合は、2cmでも止まる可能性もありますので、ルンバを使用する場合には、モコモコのラグマットをを避ける必要性もあります。
モコモコ素材が好きな方は、ルンバが乗り越えられない可能性があるという事も考慮しなくてはいけないんですね。
床に家具や物を置きすぎない
家具や物を置きすぎると、ルンバにとっては障害物になるので、掃除できる範囲が狭くなります。
また、充電器に戻る前に充電切れで止まってしまうなんて事も考えられます。
ルンバ対策だけでなく、色々なモノを床置きするのは、生活するうえで不便なので、普段から物を床に置かないようにしたいですね。
他のお掃除ロボットを選ぶ場合もポイントは同じ
他のメーカーのお掃除ロボットでも、ロボットの高さより、家具の下部分の高さがあれば基本的に掃除可能です。
メーカー毎に高さやサイズが記載していますので、家具の下を掃除してもらう予定であれば、家具の下をくぐれる高さやサイズの確認はしましょう。
まとめ
基本的に家具を選ぶときは、ルンバが通れる高さと、通れる横幅を確認すればOKですね。ルンバ以外の他のお掃除ロボットも同じです。
ルンバはシリーズ通して高さが変わらないのは、やはり買い替えと使い勝手が変わらない様に良く考えられて作られていると思います。
ちなみに、ルンバと同メーカーから出ている床拭きロボットブラーバは、高さ79mmになっています。
ルンバに合わせて家具を選ぶときには、高さと横幅にポイントを置いて、ルンバの掃除範囲も広げてより広範囲に掃除をしてもらいましょう。