大掃除には、普段の掃除と違って段取りやスケジュールを立てることが大切です。
なぜスケジュールを立てたほうが良いのかと言うと、頭で考えていると忘れてしまったり、ダラダラと掃除してしまったり、アレコレ気になって中途半端になったりするからですね。
とは言ってもTODOリストの様に堅苦しく考たくないですよね。
そこで今回は、暮らしに合わせた大掃除になる様に、スケジュールの立て方を5つ紹介します。
大掃除スケジュールの立て方で大切なこと
大掃除のスケジュールを立てるにあたって大切なポイントがあります。
それは、大掃除と断捨離は別に考えるという事ですね。
というのも、断捨離をしながら大掃除してしまうとダラダラと続いてしまって終わらなくなってしまうので、大掃除スケジュールには断捨離を入れないほうが良いです。
ちょっと片付けるぐらいなら良いですが、必要でないモノと必要なモノを分ける必要がある断捨離は、大掃除とは別にスケジュールを立てましょう。
何でも一人で大掃除をしない
断捨離と大掃除を分ける他に大切なことは協力し合う事です。
簡単に出来る事なら1人で掃除しても良いですが、重いモノを持ったり、高いところを掃除する、と言った危険が伴うようなことは必ず2人で行いましょう。
とにかく無理をしないで、協力する事は協力して大掃除をしていきましょう。
5つの大掃除スケジュール
① がっつり大掃除
大掃除のイメージがある年末にかけて大掃除するスケジュールです。
年末にかけての12月にがっつり大掃除するスケジュールになるので、年末の数日間は大掃除になってしまうので、まとまった休みとスケジュールに沿って大掃除を完了させていかなくてはいけません。
キッチリ計画して一年の汚れをまとめて掃除して、キレイな状態で新年を迎えたい2人向けのスケジュールになります。
② 一ヶ月じっくり大掃除
一ヶ月間にかけてじっくり大掃除するスケジュールです。
2人の予定が合いやすい月、イベントがない月、やる気が起きた月など、年末に囚われないで好きな時期に大掃除をするスケジュールですね。
いつもの掃除に1個の大掃除したり、2人で休みの時に掃除をしたりと比較的自由にスケジュールを組むことが出来ながら、一ヶ月間なので先延ばしになりすぎる事もありません。
「大掃除をしないと!」と掃除のスケジュールに追われることが無いのも良いですね♪
③ 季節ごとの大掃除
春夏秋冬の季節に合わせて大掃除のスケジュールを組みます。
気温などに関係する季節の分け方は、気象庁によると春3月〜5月・夏6月〜8月・秋9月〜11月 ・冬12月〜2月になります。
例えば、梅雨が過ぎた秋にカビ掃除をする、油汚れが柔らかくなる夏場にキッチン掃除をする、過ごしやすい春と秋に大掃除をするなど、汚れが落ちやすい時期、過ごしやすい季節に大掃除をします。
季節ごとの衣替えや掃除はしているかと思いますが、プラスして大掃除をするのですね。
花粉症や気温、地域の天気など、過ごしやすい季節は皆さんそれぞれなので、季節に応じたスケジュールはより大掃除しやすくなりますね。
④ 12ヶ月の各月ごとの大掃除
12ヶ月の各月ごとに大掃除のスケジュールを組みます。
スケジュールの組み方としては、1ヶ月ごとにテーマを決めて出来る範囲で大掃除します。
天井方面や壁と言った住まい全体の事から、お風呂場やトイレといった一つの場所、いつもの掃除にプラスして出来る事など、詰め込まないで大掃除できるのが12ヶ月スケジュールのポイントです。
また、住まいの上から下へ、奥から玄関に向けてスケージュールを組むと良いでしょう。
⑤ 賃貸向け大掃除
5つ目は賃貸の方向けで、原状回復の範囲内になる大掃除を優先的にするスケジュールという事ですね。
どこからどこまでと言う線引きは難しいですが、カビが発生する水回りなど、ほったらかしにしてしまうと汚れが落ちなくなる場所は要チェックです。
また、入居する際の「入居のしおり」も掃除場所の参考になるとのことですので、今一度チェックしても良いですね。
自分たちで買ったものについては妥協できるので、パーフェクトを目指さなくて良いスケジュールになります。
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まとめ
働き方や過ごし方によって変わるので、年末の大掃除はどうしてもやっておきたい場所にしても良いですね。
大掃除は掃除しやすい季節や、2人の予定が合いやすい日に合わせると、大掃除に追われる事無く出来ると思います。
ぜひ、イライラしないで出来るスケジュールを組んでくださいね。