キッチンは家の中でも特に収納方法にこだわりたい場所です。
と言うのも、収納次第で使いやすくなったり使いずらくなってストレスの原因にもなったりするからですね。
そんなキッチン収納の中でも、よく使う調味料や乾燥した食品などは、入れ物を変えると見せる収納になるだけでなく、残りの量もチェックできる見える収納になるんです。
今回は、透明な入れ物に変えるだけの見せる収納のポイントを紹介します。
見せる収納は見える収納
見せる収納は簡単に言うと、インテリアの様な収納です。
キッチンの場合の見せる収納は非常にシンプルで、色々な食べ物などを透明な容器に入れるだけです。
透明な容器に入れると2つのメリットが生まれます。
一つ目は、容器の中身がインテリアになる「見せる収納」になる事です。
二つ目は、中身の量が分かるので、買うタイミングが分かる「見える収納」になる事ですね。
入れるものによっては非常にカラフルで見栄えよくなりますし、中身の量が分かるのでパッと見て残りをチェックできますし無駄な買い物も減ります。
それでは、透明な容器に何を入れればよいか、ちょっとした注意点などを見ていきましょう。
透明な容器に入れるモノ
調味料
【例】粒コショウ、岩塩、しょうゆ
調味料は色々ありますが、色鮮やかに見せると言うよりも使いやすく量が見えるようにするのが主な目的になってくるでしょう。
ですので、透明で中身が見えるだけでなく、フライパンで炒めている時や煮物の味付けの時にサッと使える様な容器を選ぶのもポイントです。
料理をする事を考えると使いやす方が良いので、使い勝手と合わせて選びたいですね。
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スパイス類
【例】パプリカ、ターメリック、カイエンペッパー
ホールでもパウダーでもOKですね。
形が残っているホールだと植物を飾っているような見栄えになりますし、粉状のパウダーなら色をうまく組み合わせればカラフルに見せることが出来ます。
見た目にもオシャレになるのがスパイスの特徴ですね。
オイル
【例】オリーブオイル、ゴマ油、サラダ油
サラダ油などのオイルを入れる容器は、オイルディスペンサーが代表的な容器になります。
透明な油を並べるとパッと見で分かりづらいですが、オリーブオイルやゴマ油などであれば、色も付いていて分かりやすいです。
見た目にも不思議と高級感あるオイルに見えますね!
乾物
【例】スパゲッティ、マカロニ、春雨、干し椎茸
スパゲッティやマカロニを透明な容器に入れると非常にオシャレです。
特に、蝶や貝殻など色々な形のあるマカロニは、透明な容器に入れるだけで絵になります。
注意点として、袋を捨ててしまうとゆで時間の目安が分からなくなってしまうので、茹でる時間は分かるようにしておきましょう。
袋に入っていると味気ないパスタですが、容器を変えるだけで見た目も楽しめますね♪
粉・粒
【例】小麦粉、片栗粉、塩、砂糖、ごま
小麦粉などの粉物や、塩などの粒の調味料は、容器に入れるとスプーンですくい易くなります。
とは言え、見た目が白くパッとわかりづらくなるので、ラベルなどに名前を書いては容器に貼ってパッと見て分かるようにしたいですね。
毎朝欠かせないモノ
【例】グラノーラ、シリアル、インスタントコーヒー
朝食で毎日食べるグラノーラや、毎日飲むインスタントコーヒーの粉などを透明な容器に入れれば、キッチンに立たない男性の方でもパッと分かりやすくなります。
容器ごとテーブルに持っていっても良いので、デザイン次第でオシャレな朝食になりますね。
使いやすくするポイント
容器の選び方
- パッキン付きで密閉できる
- 湿気を防げる
- 分解して洗える
- 手を入れて洗える
- ガラスなら耐熱容器
- 同じ容器で統一感を出す
などがポイントです。
特に密閉できることは非常に大切なです。
いくら可愛くても密閉できない容器は中身が劣化してしまう原因なのでオススメしません。
密閉できないよう気だと香りが逃げたり風味が落ちたり湿気を吸ってしまうなどデメリットが大きいので、密閉できる容器がオススメです。
そして、同じ形や大きさの容器で揃えると、統一感が生まれ見栄えが良くなりスッキリします。
調湿剤で湿気対策をする
塩や砂糖は湿気を吸収してしまうと固まってしまいますし、パスタなどの乾物も乾燥しているほうが長持ちします。
なので、湿気を嫌う調味料や食べ物に関しては、袋に入っている調湿剤を入れたり、シリカゲルなどを入れて湿気対策をしましょう。
固まると困る調味料に関しては、無理に透明な容器に入れるよりも、固まりにくいように対策をしましょう。
ラベルを貼って中身が何か分かりやすくする
小麦粉と強力粉、上白糖と塩など、パッと見て分かりにくい色の場合は、容器にラベルを貼ると分かりやすくなります。
こだわりたい方は印刷用のラベルを買ってプリンターで印刷して手作りしても良いですし、手書きで可愛く書いても良いですね。
まとめ
今回紹介した中身は一例にすぎません。
容器を変えるだけでキッチンと言う空間もインテリア性の高いお気に入りの空間になっていきます。
キッチンは長い時間たつことも多いので、使いやすさに加えて見た目に可愛くオシャレにしていってみて下さいね。