2人暮らしと言っても、必ず広い住まいに住んでいるとは限らず、少し狭い部屋に住んでいる方もいるかと思います。
狭い部屋に住むとなると、収納スペースが少ない事で、収納家具を必要とする事も少なくなりません。
そして、収納家具を使う事でさらに部屋が狭くなる、何てことになったりもします。
そこで今回は、収納家具を使う事で狭くしない為のポイントを5つ紹介します。
収納家具が使えるスペースが必要
狭い部屋で収納家具を使うという事は、収納家具を使うスペースが必要になるので、さらに部屋が狭くなってしまう事があります。
収納する為のスペースが欲しいのに、収納家具によって部屋が狭くなってしまっては、暮らしづらくなってしまいますよね。
その為、デザインや収納力もポイントにはなるのですが、選び方によっては、部屋のスペースを節約しながら収納できる事にも繋がります。
収納家具を使う5つのポイント
ポイント① ロータイプの収納家具を選ぶ
ロータイプとは、背の低い、高さの低いタイプと言う事です。
ロータイプの収納家具は視覚的に広くする事が出来て、収納スペースを節約できるコンパクトな収納家具です。
また、工夫次第では物をロータイプの収納家具の上に置く事が出来るので、スペースの節約だけでなくインテリア性も上がったりしますね。
ポイント② 収納家具の面を揃える
面を揃えるとは、収納家具の幅を揃えて、前の面をまっすぐにすると言う事です。
この面を揃えるとどうなるかと言うと、真っ直ぐそろっていれば見た目にもスッキリしまうし、動線を確保しやすくなるので歩きやすくなります。
面を揃える為には、幅が同じな収納家具を選べば面が揃いますし、幅が違っても全面を揃えればキレイに揃って見えるようになります。
壁際にぴったり付けて並べたい場合は、サイズがバラバラな収納家具よりも、同じシリーズの収納家具で揃えると簡単ですね。
主に小型の収納家具は、同じシリーズで揃えると後で追加もしやすいですね。
ポイント③ 収納する時の開き方
収納家具の多くは、扉を開いたり、引き出して収納しますよね。
開き方の種類を分けると、
- 前に開く扉
- 横開きの扉
- 扉なし
- 引き出し
の4つが主な種類になるでしょう。
例えば、前に開いたり引き出すタイプは、物を収納して取りだせる様にする為に、扉や引き出しを引く為のスペースが必要です。
狭い部屋の収納家具は、扉が横に開くタイプや、扉が無いタイプの収納家具を選ぶと、開く為のスペースは少なくても良くなりますね。
ポイント④ 収納家具の奥行き
収納家具の奥行きは、少ない方が使いやすかったりします。
分かりやすいのが本棚ですね。
本棚には奥と手前の2列で本を収納できる本棚もありますが、奥の2列目に収納してしまうと読みたい時にパッと読めないですし、何があるかもわかりにくいです。
使い勝手を考えても、奥行きがあまり無い1列で収納できる収納家具が良いですね。
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ポイント⑤ 収納家具の高さ
収納家具の高さは、デッドスペースを活用する事になります。
デッドスペースの代表的な場所は、天井部分、上部の空間があります。
このデッドスペースを活かして収納家具の高さを上げる事で、収納力を大きくするのですね。
ただし、高さのある家具は、地震対策としての固定なども必要になるので、転倒防止の方法や、転倒防止付きと言う事も確認しましょう。
まとめ
収納家具はバリエーションも豊富で、選んでいても楽しくなりますよね。
物を収納するはずが、収納家具が邪魔になってしまい狭い部屋になっては意味がありません。
収納する物や、配置する部屋の広さに応じて収納家具を選んで下さいね。