新居で最初にする事と言えば、まず掃除が思い浮かびますよね。
ハウスクリーニングをしたタイミングにもよりますが、どうしてもホコリっぽかったりしますし、細かい場所を見ると汚れているなんて事もあるでしょう。
そんな、新居で本格的に生活する前に掃除の他にもやっておくと良い事があります。
今回は、これから本格的に生活を始める前にやっとおきたい事を4つ紹介します。
何もない新居だからこそやっておきたい事
新居では、引っ越しで物を運ぶ前なら物がほとんど無い状態です。
物が無いからこそ掃除もしやすいのですが、ただ汚れを落としたりホコリを取るだけじゃもったいないです!
では掃除以外に何をすればよいか見つけるコツは「生活をしていて困る問題点」を思い浮かべてみてください。
例えば、
- 落としにくい汚れ
- カビが生える
- 直せないキズ
- Gなどの害虫
- 掃除しにくい場所
などがあります。
汚れ、カビ、キズ、虫、など色々な問題が大きくなる前に、物が少ない新居で事前に対策をしておくのですね。
次に引っ越しをする時の費用節約
新しい場所に引っ越す時には、受け渡しをする時の部屋の状態によって料金がかかりますよね。
敷金を払っていれば敷金から当てられて、足りなければ追加で支払う可能性も出てきます。
ですので、敷金内で収めて出来れば少しでも返金してもらえるように、住まいを掃除とメンテナンスをして暮らしていく必要があります。
キレイに暮らしていくためにも、新居で本格的に暮らす前にどれだけ対策するかによっては掃除がラクになったり、キズを付けないで暮らしたりも出来るんです。
なかでも新築であれば、とてもきれいな状態なので、生活が始まる前に色々対策をしておけば、よりキレイな状態をキープしやすくなります。
物が無い新居でやっておきたい4つの事
バルサンで害虫対策
新居でのバルサンは有名かもしれません。
バルサンを使う時のポイントになるのは「手軽に使えない事前準備」にあります。
煙が出るタイプは、煙やガスに反応する火災警報器や食器などの物だけでなく、ペットや熱帯魚なども煙が当たらない様に部屋の外に出す必要があります。
また、煙の無いノンスモークタイプでもガス警報器には反応する可能性があるとのことです。
ですので、物があればあるほど事前準備が大変になり、後始末も大変になるんですね。
バルサンを炊いたら掃除機で害虫を除去する必要もあるので、物がない新居の状態がバルサンを炊くベストなタイミングと言えますね。
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マットで床のキズ対策と防音
出来ればフローリングのまま過ごした方が掃除しやすいのですが、物を落とせばキズになってしまったり、歩くと足音が響いてしまったりします。
フロアマットやラグマットを敷くと、床へのキズ対策になり、足音や物を落下させた時の防音にもなるんです。
ただ、ラグマットなどの小さいサイズのマットは、多くなってしまうと洗濯する手間が増えますし、お金がかかってしまいますよね。
ですので、家具を置く場所、ダイニングテーブル、キャスター付きの椅子など、動かしたり良く過ごす場所を中心に敷くとお財布に優しいですね。
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水回りの隙間を無くす
キッチンの繋ぎ目や、洗面台と壁の間に隙間がありませんか?
このような隙間は、ゴミが落ちても掃除しにくいですし、水回りという事もあり水が飛び跳ね流れてしまって、見えない場所がカビてしまう原因なんです。
特にキッチンは、料理した時の食材が落ちてしまうとカビるだけでなく、害虫のエサになり寄ってきてしまう原因にもなります。
ですので、キッチンや洗面台を本格的に使う前に、必要のない隙間は埋めてしまいましょう。
埋める方法は、原状回復を考えて元に戻せるように表面だけ蓋が出来れば良しとします。
隙間を埋められるグッズは、コーキング材、アルミテープ、防水テープなどがあります。
建物を管理している大家さんに隙間の相談をしてもいいかもしれませんね。
古い建物では特にチェックしてみてください。
浴室のカビ対策
浴室はお風呂に入る初日からカビとの戦いが始まります。
ですので、お風呂にお湯をはったり、シャワーを使う前にカビが生えにくくなる防カビ対策をしてしまいましょう。
代表的なのは、煙で防カビする防カビ燻煙剤ですね。
カビが生えてないキレイな状態であるほど効果的なので、お風呂を使う前に防カビ対策をしてしまいましょう。
まとめ
今回挙げたことは、暮らし始めてからやる事だったり、気付いたりする事だったりします。
新生活でリフレッシュしている気分は満喫して欲しいですが、今までの暮らしの中でやっていたことは出来る限り何もない新居の時にやるとより暮らしやすくなります。
生活感が出てしまいますが、長くキレイに生活できるように色々工夫してみてくださいね。