収納力だけじゃダメ!?使いやすい「収納家具の高さ」の選び方

メジャー

収納家具を選ぶときに、その場所に合った収納力が思い浮かびますよね。

キッチン収納ならお皿やキッチン家電、テレビボードならレコーダーや小物などの収納出来るかどうかチェックします。

収納力があれば量を収納することが出来ますが、使いやすさを決めるとなると高さも重要なんです。

今回は、収納家具をより使いやすくする高さの選び方を紹介します。

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使いやすい収納家具の高さ

使いやすい収納の高さは、立ったまま物が取れる高さがベストです。

収納の高さが高すぎると脚立や踏み台を使わなくては一番上の物が取れません。

ですので、収納力は落ちますが、収納しやすく取りやすいとなると、立ったまま一番上の物が取れる収納家具が使いやすいですね。

良く使う人に合わせて高さを決める

収納家具の高さを決めるのは、その場所の収納家具をよく使う人が決めましょう。

例えば、女性の方が良くキッチンに立って料理や片付けをするのに、男性が収納の高さを決めると女性にとって使いやすい高さとは言えません。

ですので、キッチンやリビングなどよく使う人が使いやすい高さで選んでいきましょう。

低くても高くても、使いやすい高さであればストレスを感じにくくなります。

高さがある収納家具を選ぶ場合は

手の届かない高さのある収納家具が良い場合は、使いやすい踏み台を用意しましょう。

踏み台は、脚立よりも圧倒的に安定しますし、一人でも物を取り出しやすくなります。

脚立は登る必要がありますが、踏み台は階段を上がるイメージになりますので、安定して乗り降りできますね。

椅子のように座れる踏み台もあるので、キッチンだとより使いやすいと思います。

雑誌や、椅子などで代用するのは危ないので止めましょう。

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高い収納家具の特徴

メリット
  • 収納スペースが多くなる
  • デッドスペースになりがちな、空間を使用できる
デメリット
  • 倒れてこない様に地震対策が必要
  • 高いところの物を取りにくい
  • 掃除がしにくい

高い収納家具のポイント

高さがあるので、デッドスペースまで収納スペースに出来るのが強みですね。

特に、部屋が狭いと高い場所のデッドスペースを収納スペースに出来れば、部屋のスペースの節約になりますね。

ただ、天井に近く高い場所に収納すると物が取りにくくなってしまいますので、踏み台などでサッと取れるようにしておきましょう。

また、幅が薄く背が高い収納家具となると、倒れてこないための地震対策をしないと倒れてくる可能性が出てきます。

低い収納家具の特徴

メリット
  • 低いので物がとりやすい
  • 圧迫感が少ない
  • 掃除がしやすい
デメリット
  • 収納スペースが少なくなる
  • 収納家具の上が物置になることがある

低い収納家具のポイント

低い収納家具は、欲しい物をサッととりやすいのが大きなメリットですね。

低いので見た目の圧迫感は減るものの、同じ幅で背の高い収納家具と比べると収納力は劣ってしまいます。

1つの家具ですべて収納したい場合は、収納スペースが足りなくなる可能性もありますので、収納したい物に合わせて高さを選びたいですね。

まとめ

見た目や収納力で選びがちですが、収納のしやすさでも高さを決めると非常に使いやすくなります。

収納の一番上が開かずの間にならない様、一緒に暮らす方の身長や使う頻度も考慮して選んでみてくださいね。

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