2人暮らしのリクライニング出来る座る家具の候補として、リクライニングソファや座椅子があります。
リクライニングソファと座椅子はリクライニング出来ると言う部分は似ていますが、2人暮らしで使用するとなると、ライフスタイルに合った使いやすい方を選ばなくてはいけません。
今回は、使いやすさで選ぶためのリクライニングソファと座椅子の違いを紹介します。
リクライニングは「使いやすさ」
リクライニングソファと座椅子を使用する「使いやすさ」が2人暮らしで比べるポイントになります。
リクライニングソファも座椅子も、背もたれ部分の角度が変えられる機能がある家具ですよね。
もちろん、好みやリビングの人さで決めても良いですが、リクライニングすると言う点で色々な問題が出てくることもあります。
ですので、リクライニング出来るソファと座椅子を比べるのであれば、リクライニングがどれだけ使い勝手が良いかで比べると使い心地に差が出てきます。
リクライニングソファの特徴
リクライニングソファの特徴としては主に、
- 価格で機能が変わる
- 電動操作のリクライニング
- 手動のリクライニング
という特徴があります。
リクライニングソファの気になる点としては、種類によってはリクライニング部分を使用しなくなる可能性があるんです。
座椅子の様に手で倒したりしてリクライニングするタイプは、極端に言うと大きな座椅子になるので、リクライニングに手間がかかってしまいます。
その為、価格を抑えてリクライニング機能が欲しい場合は、車の座席の様に手元で操作してリクライニング出来るタイプを選んだ方が使いやすくなります。
自動のリクライニングソファを選ぶ場合は、1人1人独立している自動リクライニングソファを選ぶと、より使い勝手がよくなります。
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座椅子の特徴
座椅子の特徴は、
- 基本のサイズは1人掛け
- リクライニングは手動
- 軽く移動しやすい
という特徴があります。
並んで座ったり、L字に配置したり、対面に配置したりと、移動や配置の自由度はリクライニングソファよりも高いですね。
ロータイプのリクライニングソファは座椅子を大きくしたようなソファになるので、座椅子を使用した方がリクライニングを使用しやすく自由度も上がります。
種類が豊富なので、1人1人の好みに合わせた座椅子を選べるのもメリットのひとつですね。
リクライニングの方法と使い勝手
- 一回フラット(平ら)にしてからリクライニングする
- フラットにしなくてもリクライニング出来る
- 一回フラット(平ら)にしてからリクライニングする
- フラットにしなくてもリクライニング出来る
- 手元操作でリクライニング
- 電動でリクライニング
使いやすさとしては電動のリクライニングソファになります。リクライニングソファにしても座椅子にしても倒し方がポイントになってきます。
リクライニングの方法は大きく分けて、身体の向きを変えてリクライニングする、座ったままリクライニングするの2つになります。
スタンダードな高さのあるリクライニングソファであれば、車の座席の様に手元で背もたれを倒せるタイプがあるので、手動であっても座ったままでもリクライニング出来ます。
リクライニングしやすくて価格を抑えるのであれば、手元のレバーで操作できる手動のリクライニングソファになりますね。
リクライニングする場面を考える
リクライニングソファも座椅子もリクライニングが出来るクッション性のある椅子です。
ローソファのリクライニングソファは、大きい座椅子の様なイメージになります。
ですので、2人で座っている場合にリクライニングしようとすると、パートナーに動いてもらわないといけません。
ですので、ロータイプのリクライニングソファを選ぶ場合は、1人1つのリクライニングソファを選ぶと、気を使わせないでOKです。
リクライニングと合わせてチェックするポイント
座る高さ
リクライニングソファはロータイプからスタンダードなソファの高さまで色々あります。
対して座椅子の場合は、基本的に低い場所で座る床暮しのライフスタイルになってきます。
ですので、座りやすく立ちやすい高さが欲しい場合は、リクライニングソファか、座椅子ではなくリクライニングチェアで探すと良いでしょう。
高さの面ではリクライニングソファの方が色々選びやすいと思います。
サイズの種類
座る人数の関係するサイズは、リクライニングソファの方が種類が豊富ですね。
サイズは、1人掛けからありますが、機能を求めるとサイズも増える傾向にあります。
座椅子は基本的に1人掛けでコンパクトなので、大きなサイズを選ぶのであれば、座椅子だけでなくロータイプのソファも候補に入れると幅が広がりますね。
座椅子よりもゆったりしたサイズを選べるのはリクライニングソファになります。
価格の安さ
価格は、一般的に座椅子の方が価格がリーズナブルです。
機能性により値段も変わりますが、長く住んで長く利用する前提でないと、価格の上がる電動リクライニング機能付きのソファは購入しづらいですね。
コストパフォーマンスになるとまた違った意味合いになりますが、価格が安いのは座椅子に軍配が上がります。
機能の豊富さ
機能が豊富なのは、ロータイプを除いたリクライニングソファですね。
付加価値になりますが、テーブルが付いている、オットマンも使用出来る、フットレストもある、など、リクライニング以外の快適さや機能を求めるのであればリクライニングソファになるでしょう。
リクライニング以外の機能は、必要ない人は無い方が邪魔になりませんね。
座り心地を決めるクッション性
座り心地を決めるのに大切なクッション性は、座椅子は基本的にチップウレタン、低反発、高反発などのウレタン素材になります。
リクライニングソファは、ウレタン素材だけでなく綿素材、ボンネルコイルなどのスプリングも使われているので、一般的なソファに似ている構造と言えます。
座椅子に比べると、座り心地の種類が豊富なのがリクライニングソファになります。
まとめ
リクライニングソファや座椅子は、リクライニング出来るクッション性のある椅子になります。
リクライニングソファは憧れますが、使い勝手を考えるとなるとどの様に生活しているかが大切になりますね。
2人がそれぞれ独立してリクライニング出来る事にも注目して、リクライニングがしやすい方をポイントとして見てくださいね。