いつものお餅も絶品に♪お手軽アレンジでもっと美味しいお餅料理特集

キレイな盛り付けのお雑煮

皆さんは、お正月に欠かさず食べる物は何ですか?

おせちセット、数の子、伊達巻、かまぼこ、新鮮なお刺身、みかん、生蕎麦など色々な食べ物がありますよね。

そんな美味しい食べ物が出回るお正月ですが、やっぱり欠かせない食べ物と言えばお餅ではないでしょうか。

1年中食べられますが、年末年始は切り餅の種類も多く出回りますし、地域によっては付きたてのお餅も手に入りやすく、餅つきが恒例行事になっている方も居るでしょう。

今回は、あまり手の込みすぎない定番のお餅料理を、お手軽にもっと美味しく食べる工夫を紹介します。

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やっぱり食べたい「つきたてのお餅」の魅力

つきたてのお餅

煮る、揚げる、焼く、など色々なお餅料理がありますが、もっと美味しく食べるならつきたてのお餅がオススメです!

つきたてのお餅は柔らかいのにコシがあり、もち米の風味も良いですし、そのまま醤油をつけて食べるだけでも美味しいですよね。

さらに、つきかたが上手いとお餅にもコシが出て煮ても溶けにくく、甘みが出てより美味しくなると言われています。

地域によっては餅つきでつきたてのお餅も手に入ると思いますが、どうしても手に入らない場合は、スーパーやネットでのし餅やまる餅を買ったり、餅つき機やホームベーカリーを使うのも手ですね。

市販の切り餅は、小分けパックされている事もあり便利で料理しやすいですが、どうしても味は劣ってしまいます。

お餅が好きな方は、ぜひつきたてのお餅を味わっていただきたいですね。

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ひと工夫加えてより美味しいお手軽お餅料理

きなこ餅

きな粉餅

お餅に火を通してきな粉をまぶす、子供も大人も好きな定番の食べ方ですね。

きな粉に砂糖を混ぜますが、塩もチョット入れておくと味が締まります。

もっとこだわるのであれば、白砂糖ではなく和三盆や黒糖を入れると、一味違う甘さになりますね。

砂糖が入っていないきな粉をまぶして黒蜜をかければ、信玄餅の様な味わいになりますよ。

ココがポイント
  • 少し砂糖を入れたお湯で茹でて水っぽさを少なくする
  • 砂糖の種類を変えると風味が変わる
  • 黒蜜をかけて信玄餅風に

磯辺焼き餅

磯辺焼き餅は、お餅とのりを組み合わせて、醤油をつけて食べる食べ方ですね。

焼いた餅に海苔を巻くのが定番ですが、先に海苔を巻いてしっとりさせたり、焼いた海苔でお餅を挟んでパリパリ食感にしたり、刻みのりを乗せるだけでも味わいが変わりますね。

また、韓国のりや味付け海苔を使っても変化のある味付けになります。

海苔の風味がお餅の美味しさを引き立てるので、出来れば開封していない海苔を用意したいですね。

ココがポイント
  • のりを巻くタイミングで食感が変わる
  • 未開封の海苔だと香りが良い
  • 韓国のりや味付け海苔で違う味わいに

からみ餅

からみ餅は、大根おろしに醤油をかけお餅に絡める食べ方です。

サッパリ食べられるのが良いですね。

いつもと違うように楽しむなら、大根の使う部位、醤油の種類、薬味やトッピングなどでより美味しく食べられます。

大根は、頭部分を使えば辛味が少なく甘みが強い大根おろし、先の方を使えば辛味が強い大根おろし、中央部部分は辛味が少なく水分たっぷりの大根おろしになります。

しょうゆは、密閉ボトルの醤油をかければ香りが良いですし、出汁しょうゆならうま味が濃い味わいの醤油になります。

そして、大根おろしに加える薬味やトッピングです。

しらす、じゃこ、万能ねぎ、かつお節、七味、など色々相性の良い具材や薬味があります。

おろしと一緒にトッピングを用意して、味に変化を加えて楽しんでください。

ココがポイント
  • 頭は甘味が強く、根は辛味が強い
  • しょう油を変えて香りや味わいを楽しんで
  • 薬味やトッピングを加える

納豆餅

納豆餅は、納豆に醤油を混ぜてお餅を絡める食べ方ですね。

納豆餅をより楽しむなら、納豆の種類や薬味などにこだわってみましょう。

市販の納豆だけでも、小粒、通常、ひきわりの種類がありますよね。粒のサイズが変わるだけで食感や味わいがガラッと変わります。

そして、薬味を加えると臭みが少なくなったり旨味が引き立ちます。

白ネギ、万能ネギ、大根おろし、マヨネーズ、海苔、青のり、ごま、かつお節など、お餅とも会いそうな薬味は多くあります。

ちなみに私は納豆がほぐれる程度にしか混ぜない派です。みなさんはどうですか?

ココがポイント
  • 粒の大きさを変える
  • 納豆に薬味を加える

お手軽お雑煮

お手軽にお雑煮を楽しめる食べ方を紹介します。

それは、市販のスープの素を使う事です。

吸い物、お茶漬け、みそ汁など色々な素をお湯で溶かして、お餅を入れるだけでお雑煮風に早変わりです。

スープの素を使うメリットは、食べたい分だけ作れる事、そして、和風、中華風など好みの味付けが簡単にできる事です。

具材も入っていますし味も決まるので、お餅を焼くだけで出来るのが良いですね。

ココがポイント
  • スープの素を使う
  • みそ汁の素を使う
  • 出汁の素を使う
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ひと手間加えたお餅料理

かつおだし

豚キム餅チーズ焼き

耐熱皿にお餅と豚キムチ入れてチーズをのせて焼いたお餅料理です。

まず火を通しやすくする為、お餅を横半分にして少し薄くします。

一口大に切った豚バラスライスとキムチを炒めて、醤油で香りづけします。

耐熱容器に、油を薄く塗って、切ったお餅を広げ、炒めた豚キムチを乗せ、ピザ用のパラパラになるチーズをお好みの量乗せます。

オーブンレンジのオーブンやグリル機能で焼き上げて完成です。オーブンが無くてもトースターでも焼くことが出来ます

オーブンの温度は機種によって差があると思いますが、ピザを焼く温度設定で焼きあがると思います。

お餅を竹串で刺して柔らかくなっていれば焼きあがっているので、あとはお好みのおこげ加減で取り出しましょう。

作り方
  1. お餅を横半分に切って薄くする
  2. 炒めた豚キムチを作る
  3. 耐熱皿にお餅、豚キムチ、チーズの順に盛る
  4. お餅に竹串が通れば火が通っています
  5. チーズはお好みの焼き加減でOK

揚げ出し餅

油で揚げたお餅に出しをかけて頂きます。

お餅に片栗粉をまぶして、170℃~180℃の中温でお餅を揚げます。

丸もちならそのままの大きさでも揚がりますが、お餅が大きいと火が通りにくいので、四角いお餅なら半分にすると揚げやすくなります。

揚げ過ぎると、モチモチしている中身が出てきておかきの様にカリカリになってしまうので、竹串を刺して火が通るぐらいにしておきましょう。

難しいですが、外がカリッと中身がモチモチに揚がれば最高の揚げ具合です!

揚げ出しの割合の目安は、お湯(出汁)6~7に対して、醤油1:味りん1:お酒0.5です。

揚げたお餅と合わせると油が混ざるので味がまろやかになりますが、濃い場合はお湯やだしを足して調整して下さい。

トッピングに大根おろしや万能ねぎがを乗せると、より美味しく食べられますよ♪

作り方の例
  1. 170℃~180℃の油でお餅を揚げる。
  2. 揚げたお餅をお椀に入れて、揚げ出しを上からかける。
  3. お好みでトッピングを乗せてください。

本格お雑煮

具材や味付けは地方によって違いますが、とあることをするだけで本格的なお雑煮になります、

それは、出汁を取る事です。

昆布、かつお節、煮干しなどの出汁で作ったお雑煮は、うま味が強くとても美味しいです。

さらに、味付けをした出汁で、鶏肉やゴボウなどの具材を煮込んで下味をつけて盛り付ければ、具材の味も溶け込んで、まるでお店で出てくるようなお雑煮になります。

だしの粉も良くできているとは思いますが、かつお節や昆布の具材から取った自然の旨味は別格の味です。

煮干しは手間がかかりますが、かつお節をキッチンペーパーでくるんでとろ火で少し煮るだけで手軽にだしが取れます。

あとは、揚げ餅、焼き餅、煮たお餅、好きなお餅を入れるだけです。

お正月休みがある方、ぜひ作ってみてください。

作り方の例
  1. 昆布とかつお節で出汁を取る
  2. だしに味付けをして具材を煮込む
  3. 焼いたお餅や出汁でお餅を煮込んで盛り付け

まとめ

くせの無いお餅は、色々な料理が出来ます。

ただ、ゆっくりしたいお正月には、定番な食べ方でもちょっと手を加えるだけでいつもより美味しく食べることが出来ちゃいます。

美味しくてほおばりたくなりますが、のどに詰まらない様に少しずつよく噛んで食べてくださいね。

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