パッと見てサッと使える「使いやすい調味料入れ」の特徴と選び方

色々なスパイスと調味料

前回は料理を快適にする便利で使いやすいキッチン用品の話しをしました。

便利なキッチン用品は、快適に料理が出来るポイントの一つですが、もう一つ快適になる事があります。

それが、調味料を入れる入れ物「調味料入れ」です。

いつもの料理で使う頻度の多い、塩、コショウ、醤油、味りん、料理酒などなど色々な調味料がありますよね。

幅広く料理を作り料理が好きな方、そして2人の好みによっても調味料が増えがちな調味料入れを変えるだけで、とても使いやすくなるんです。

今回は、料理中に使いやすくパッと探しやすい調味料入れのポイントを紹介します。

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「使いやすさ」重視の調味料入れとは

瓶に入った塩と砂糖

調味料を使いやすさ重視で考えると、

  • 蓋を開けやすく閉めやすい
  • 持ちやすく置きやすい
  • 見た目が分かりやすく使いやすい
  • 調味料入れは汚れてもOK
  • 片手でも使いやすい

と言った事が求めたいポイントになります。

全てを満たすことが出来なくても、下ごしらえの時は見た目が分かりやすい、炒めている時には片手で使いやすいと言った様に、「料理をしている時に不便だなぁと思う部分」を解消出来たらベストですね。

○○を揃えてオシャレさをプラス

  • シリーズで揃える
  • 大きさを揃える
  • 高さを揃える
  • 色を揃える
  • あえて色を変えてもOK
  • ラベルも可愛らしく揃えて

と言った揃える事を前提として調味料入れを統一していくと、使いやすさにオシャレさも加わります。

ここでポイントなのが調味料入れの買い方で、100円均一からメーカーブランド品の調味料入れまで色々ありますよね。

100円均一は買いやすいけどいつ無くなるか分からない、メーカーブランド品は価格は上がるけど人気なモノほど廃盤になりにくいと言った特徴があります。

100円均一で1個買って気に入ったから違う日に買いに行ったら無くなっていたなんて事もあるんですよね。

なので、最初からまとめて買うなら安くてもOKですが、使い勝手を見ながらじっくり少しずつ揃えたいという方は、無くなる事が少ない人気の調味料入れも候補に挙がります。

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種類別にみる使いやすい調味料入れ

小皿の醤油と木スプーンの塩

料理中にもパッと使える「液体の調味料入れ」

【対象となる調味料の例】

  • 醤油
  • 味りん
  • 料理酒
  • お酢
  • 中濃ソース
  • ウスターソース
  • サラダ油
  • オリーブオイル
  • ゴマ油

サラダ油や醤油や味りんなどは、販売されているボトルのまま使っている事ありますよね。

メーカーで作られたボトルでも十分使えますが、料理中は、ボトルが大きいですし、なによりいちいち蓋を開けたり閉めたりするのが不便ですよね。

そこで、液体の調味料入れをサッと使えるように、ディスペンサーに移して使います。

どんなモノかと言えば、速水もこみちさんが料理を作る「MOCO’Sキッチン」で使われているオリーブオイル入れはオシャレですし、お好み焼き屋で見かける様なマヨネーズ入れなら安く購入できます。

ひとつだけ注意点としては、がっちり蓋が閉まらないタイプが多いので、倒れてしまうとこぼれる可能性もあります。

その点も踏まえて、いきなり全て揃えなくてOKなので、使い勝手がどうなのか使う頻度の高い調味料やサラダ油など特に使う調味料から初めても良いかと思いますよ♪

ここがポイント
  • ソース系は「押せる」or「口が広い」入れ物を
  • サラっとした液体は「醤油さし」でもOK
  • 使うたびに蓋を開け閉めしなくてOK
  • パッと持ってパッと使える
  • 良く使う調味料から始める

片手でも使いやすい「粒の調味料入れ」

【対象となる調味料の例】

  • 砂糖
  • コショウ
  • うま味調味料
  • など。。。

砂糖や塩、コショウなどの粒の調味料は、蓋つきや詰め替え用、味塩コショウのワンタッチタイプの入れ物など色々売られていますよね。

ただ、市販の調味料入れそのまま使うのは結構使いづらいです。

と言うのも、油はねや湿気で調味料入れの穴が塞がる、塩や砂糖が湿気で固まってしまう、クルクル回す蓋は使いづらい、と言うように、開封してからの時間経過や、料理中には使いづらい特徴が多かったりします。

この粒々の調味料は、振りかけたり擦り込んだりするので決まった容器とは言えませんが、

  • 粒で使用したい場合は、「片手でプッシュできるミル」
  • 固まりにくい「陶器の入れ物」
  • サッと開け閉めできる「乗せるだけの蓋」

など片手で開け閉め出来たり、粒コショウや岩塩を片手で砕けるミルもあります。

使う量や使う頻度で使いやすい調味料入れが変わりますね。

ここがポイント
  • 片手でさっと使えるとラク
  • 湿気を防ぐなら陶器の専用の入れ物
  • 普段使いなら開けやすく閉めやすい蓋に

使いたい分だけ使う「スパイスやダシ類」

【対象となる調味料の例】

  • ホールスパイス
  • パウダースパイス
  • コンソメ
  • 和風だしの素
  • 鳥がらスープの素
  • ニンニクチップ
  • 乾燥昆布
  • かつお節
  • など。。。

スパイスやダシ類などの乾燥品は、購入した時の袋に入ったままカゴなどに詰め込んでいませんか?

一つの料理の為に購入したスパイスなどは、袋のままガサッと収納しておくとまだ残っているのに同じのを買ってしまったりする場合も出てきます。

これらの調味料は乾燥品でもあるので、醤油や塩などと違う入れ物が必要となります。この乾燥品である事を前提に使いやすい調味料入れは、

  • 湿気が入らない様に密閉できる
  • 透明で中身が見やすい
  • 取り出しやすい高さ大きさ

と言ったポイントは抑えておきたいですね。

蓋部分にシールを貼って対応できるので、引き出しなどに収納できる大きさの調味料入れを選んでも良いと思います。

一品の料理に対して何度も使うような調味料ではないので、コンパクトだけど中身が劣化しない調味料入れを選んでみてくださいませ。

ここがポイント
  • 乾燥品なので密閉できる入れ物を
  • 透明だと使いたい調味料が分かりやすい
  • 何が少ないのか分かりやすい
  • 引き出しサイズにすればスッキリ収納に

まとめ

調味料入れは、正直入れ物であれば何でもよいのですが、料理をしやすくするキッチン用品の一つでもあります。

料理番組などにも使いやすそうな調味料入れのヒントが隠されていますので、可愛らしさなどの見た目だけではなく、使いやすい機能的な調味料入れを使ってみてはいかがでしょうか。

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