洗濯槽の黒カビ掃除だけじゃない!過炭酸ナトリウムを使ったお掃除術

洗濯槽の中

皆さん過炭酸ナトリウムや酸素系漂白剤をご存知ですか?

過炭酸ナトリウムは酸素系漂白剤とも呼ばれていて、塩素系の漂白剤ほど強力ではありませんが、失敗しにくく扱いやすい漂白剤と言われています

今回は、過炭酸ナトリウムとはどんな漂白剤なのか、そして漂白成分を活かしながら掃除出来る場所を紹介します。

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過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)とは

過炭酸ナトリウムのイメージ

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は、炭酸ソーダと過酸化水素で出来ている、アルカリ性の粉末酸素系漂白剤です。

過炭酸ナトリウムが力を発揮するのは、汚れを落とすこと、漂白すること、ニオイを取り除くこと、カビ菌などの除菌や殺菌などの効果があります。

水やお湯と混ざると、シュワシュワと泡が出て、アルカリ性の炭酸ソーダ、水、酸素に分かれるので合成洗剤よりも自然に優しい洗剤になるんですね。

塩素系漂白剤ほどの強力さも無く、鼻に来るニオイも無いのでより扱いやすい漂白剤です。

有名な過炭酸ナトリウムにはコストコでも販売されているオキシクリーンがあります。もちろん値段で選んでも問題ないですよ♪

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の保存方法

保存のポイントは、過炭酸ナトリウムの袋などの説明書きにしたがえば問題ないので、ここでは補足として説明しますね。

まず、水に濡れると炭酸ソーダに変化するので漂白力が無くなってしまい漂白剤として使えなくなってしまいますので濡れないように保管する必要があります。

そして、特に注意したいのは、密閉しない事、ステンレス以外の金属容器を使わない事です。

過炭酸ナトリウムは、少しだけ酸素が発生しているので、密閉容器に入れると膨張して破損の可能性があります。

知らないで密閉して過炭酸ナトリウムを保存してしまうと、酸素が溜まって圧が高くなった容器は破裂する危険性もあります。

また、ステンレス以外の金属容器に入れ替えて保存すると、金属と反応して腐敗して穴が開いてしまいます。

袋から入れ替える時は、ステンレス以外の金属容器は使わないで、ガス抜きできるように小穴が開いている容器を使って、湿気が少なく水がかからない場所に保管しましょう。

保存のポイント
  • 水に濡れないようにする
  • 密閉容器に入れ替えない
  • ステンレス以外の金属容器は使わない
  • 長期保存は向いていません
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過炭酸ナトリウムを使う時の注意点

注意点

水に溶かした過炭酸ナトリウムは素手で触らない

水に溶かした過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は、アルカリ性の炭酸ソーダに分解されています。

強アルカリ性ではありませんが、セスキ炭酸ソーダよりも強いアルカリ性になります。

手のタンパク質を溶かしてしまうので、手が荒れていても荒れていなくても、ゴム製の手袋をして掃除して下さいね。

ステンレス素材以外の金属には使えない

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)はステンレス素材には使えますが、他の金属に使ってしまうと反応して変色してしまいます。

代表的なのが、鍋に使われるアルミや銅、アクセサリー類の真鍮などですね。

ステンレス素材以外の金属に過炭酸ナトリウムを使ってしまうとアルカリ性の性質で腐食してしまうので、絶対に使ってはいけません。

過炭酸ナトリウムは洗濯でも使われるので、ファスナーだけでなく装飾してある衣類にも注意して下さい。

普段身に付けている指輪やネックレスに付かない様にして下さいね!

自然素材や天然繊維に使わない

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)絹やウールなどのタンパク質が含まれている天然繊維や、無垢材などの木材に使うと素材を痛めてしまうので使えません

また、草木染めと言われる染め物は天然の染料で染めているので繊維を痛める原因になります。

繊維の見極めは判断が難しいので、特殊な織物や染め物、家具類の木材もなどには使わない方が無難ですね。

過炭酸ナトリウムを活かしたお掃除術

洗濯機のボタン

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の掃除は、ステンレス、天然繊維を除いた繊維、柄物や色物、樹脂加工された物のお掃除に力を発揮します。

とは言え、重曹やクエン酸掃除とかぶる部分がありますし、重曹やクエン酸の方が幅広く使えます。

となると、酸素系漂白剤の特徴である漂白、除菌、除臭を活かした掃除が個人的にオススメしたいお掃除ポイントです。

過炭酸ナトリウムは水よりもお湯を使うほうが、たくさんの酸素が出て泡になり汚れがおちやすくなります。

ベストな温度は約50度と言われていますので、お湯を使って溶かしましょう。

縦型洗濯機の洗濯槽の黒カビ掃除

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使った代表的な掃除が縦型洗濯機の洗濯槽のカビ汚れ掃除です。

つけ置きして、カビと汚れを取り除いて、すすぎと脱水を行うだけなのでとても簡単です。

ポイントになるのは、必ずお湯を使う事、つけ置き時間の長さ、丁寧に取り除くことです。

溜めたお湯の中に過炭酸ナトリウムを入れて洗濯機を3分程度回して、数時間から一晩つけ置きします。

つけ置きした後に洗濯機を3分程度回して、浮いてきたカビや汚れを丁寧に取り除いて、洗濯槽内にカビが残ってそこからカビが繁殖する事を防ぐことが出来ます。

最後に水がキレイになるまですすぎと脱水を繰り返して、洗濯槽にカビなどが残っていなければお掃除終了です。

いくらすすいでもカビが浮いてきたり残る場合は、汚れやカビが多い証拠です。過炭酸ナトリウムの量を増やしたり、一晩つけ置きしてみてくださいね。

割合と掃除内容
  • 【割合の目安】50℃くらいのお湯10ℓ:過炭酸ナトリウム100g
  • 【使い方】洗濯槽に高水位まで50℃程度のお湯を入れ、過炭酸ナトリウムを振り入れる
  • 【掃除の内容】洗濯機内部の汚れ、黒カビ、ヘドロ掃除

浴槽で風呂釜の配管洗いとつけ置き

浴槽は200ℓなどの容量がありサイズもバラバラなので割合は目分量になってしまいますが、極端に多くなければ説明書き通りで問題ないと思います。

浴槽の掃除、風呂釜の内部の掃除、風呂桶などのつけ置き掃除が一緒に出来ます。

簡単に言ってしまうと、1つ穴、2つ穴のどちらも追い炊き機能が反応する風呂釜の穴の上5cm程度まで残り湯を調整して、過炭酸ナトリウムを入れて、お風呂用品を入れて追い炊きするだけです。

ただ、2つ穴の配管は汚れが溜まりやすいので、下の穴をタオルなどでふさいで過炭酸ナトリウムを入れて、配管内だけに50℃程度のお湯を溜めてつけ置きするとより効果的です。

最後に、追い炊きをしてお湯を循環させてから排水し、水を張って追い炊きしてすすぐか、ホースなどで勢いよく配管の中をすすいでください。

エコキュートなど特殊な場合は、説明書等に書かれているお手入れ方法をチェックして下さいね。

天然素材のヒノキ風呂、大理石風呂には使えません。また、風呂釜を使わないで24時間循環しているお風呂は、推奨される方法で掃除して下さい。

割合と掃除内容
  • 【割合の目安】:過炭酸ナトリウム150cc
  • 【使い方】お湯が入った浴槽に過炭酸ナトリウムを振り入れる
  • 【掃除の内容】風呂釜の汚れ掃除、樹脂製お風呂用品のつけ置き

まな板、ふきんのつけ置き漂白

樹脂のまな板は塩素系漂白剤で漂白する事が多いですが、塩素系漂白剤はどうしてもニオイがきついです。

そんな時は、ツンとしたニオイの無い過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使って漂白するのがオススメです。

塩素系ほど強力ではないですが、手拭きや台フキンに色物を使っている場合でもまとめて漂白できますし、塩素系漂白剤ほど繊維を痛める事無く漂白できます。

調理器具の油汚れも落とせますが、漂白を目的とした場合は別々にしたほうが良いですね。

割合と掃除内容
  • 【割合の目安】50℃くらいのお湯2ℓ:過炭酸ナトリウム15cc
  • 【使い方】お湯が入った洗い桶に過炭酸ナトリウムを振り入れる
  • 【掃除の内容】つけ置き漂白

まとめ

過炭酸ナトリウムは、漂白、除菌、除臭がメインのナチュラル洗剤です。

漂白剤は強力すぎて使う場面が難しかったりしますが、使い分けて漂白するのがポイントです。

塩素系漂白剤よりも扱いやすく、液体の酸素系漂白剤よりも漂白力が高いので、使い分けて気になる汚れを落としてください。

梅雨前の洗濯槽の黒カビ掃除はぜひやっておきましょう!

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