リビングの大型家具の一つにソファがあります。
ソファは、大きい家具だからこそ使いやすく邪魔にならない様に配置して、くつろげるレイアウトにしたいですよね。
特に2人で座るとなると、ソファの配置次第で話がしやすかったり、くつろぎやすかったりと、使い勝手まで変わってきます。
今回は、ソファの置き方で迷った時に参考になるソファの配置レイアウトを7つ紹介します。
ソファの配置レイアウトのポイント
ソファはリビングの主役になる大きな家具ですので、適当な配置レイアウトすると、動線を遮ってしまったり部屋を狭くしてしまいます。
ですので、ソファは部屋に合うサイズと配置したい場所に合った形のソファを選ぶのもポイントになってきます。
ソファを選ぶ前に、ここに置いてレイアウトしたいとザックリでも決まっていた方が、ソファのサイズや種類も絞られてきます。
配置レイアウトのシミュレーション方法
ソファのサイズや種類が決まったら、買う前でも配置したい場所のレイアウトをシミュレーションする事が出来ます。
シミュレーションの方法は、置く予定の部屋の床に、ソファのサイズと形にマスキングテープで枠を作って貼り付けます。
仮りで枠組みを作れば、歩くのに邪魔ではないか、ソファの周りには何を置けるかなどをシミュレーション出来ますね。
ひと手間かかりますが、パッと買うよりも失敗が少なくなりますし、思ってたレイアウトと違うならやり直しも出来ます。
ソファの配置レイアウト7選
レイアウト例① シンプルなレイアウト
一般的な配置で、テレビや壁に対して平行にソファを配置するレイアウトです。
スタンダードなソファを1つにする事でスッキリしますし、2人で1つのソファを使うので、並んで座るプライべートにも向いていますね。
四角の部屋で配置しやすいレイアウトです。
レイアウト例② 長くくつろぐリラックスレイアウト
テレビや壁に対して平行にソファを配置して、オットマンやスツールの足置きを組み合わせたレイアウトです。
1人1つ用意すれば、足を延ばしてくつろげますし、何より移動できるのもポイントですね。
お客さんが来た時には、オットマンやスツールをを使用して座る人数も増やせます。
サイドテーブルを置けば、コーヒーなどの飲み物も置くことが出来ますね。
レイアウト例③ 映画鑑賞レイアウト
1人掛け用のソファを1人1つテレビや壁に対して平行にソファを配置するレイアウトです。
映画やドラマをゆっくり見ることが出来るレイアウトで、テーブルを置く事で、ドリンクとポップコーンを用意して本格的にホームシアターを楽しむ事も出来ます。
また、ソファの種類はハイバッグソファにすれば、映画館の様にもたれかかる事も出来ます。
オットマンやスツールを用意したり、ソファの種類をリクライニングソファにすれば、足まで延ばせる2人だけの映画館になりますね。
レイアウト例④ 応接間レイアウト
応接間の様に向かい合わせにソファを配置するレイアウトです。
応接間と聞くと堅苦しいイメージではありますが、お酒でも飲みながらお互いの顔を見て会話を楽しむスタイルです。
話が好きな2人が食事をしたり、お酒を楽しみながらの会話を楽しめます。
テレビを見ながら食事をするとだらだら食べてしまったり、あまり食事を楽しめなかったりしますよね。
食事を楽しみ会話を楽しむ、そんなレイアウトです。
レイアウト例⑤ 複数のソファでL字レイアウト
複数のソファをL時の形に配置するレイアウトです。
視線を斜めに移動する事で会話をしたり、テレビを見たりすることが出来ます。
1人掛けソファを1人ずつ用意しても良いですし、2人掛けを2つ用意すれば、よりゆったりリラックスできますね。
L字のソファを1つ配置するよりも移動しやすくレイアウトを変えられるでの自由度が高くなります。
レイアウト例⑥ 1つのソファでL字レイアウト
対面にテレビを置かないで、ソファをメインに配置したレイアウトです。
角に対してテレビなどを配置する角を有効活用するレイアウトですね。
部屋の角に対して斜めにテレビを配置すれば、ソファ以外の場所からもテレビが見れたりします。
ソファが主役で周りをインテリアする事も出来ますし、部屋を見渡すような配置でもあります。
レイアウト例⑦ 角レイアウト(コーナー)
部屋の角に沿ってソファやテレビなどを配置するレイアウトです。
L字のソファの形を部屋の角に沿って配置すれば、デッドスペースを座るスペースにする事ができます。
LDKの部屋で食事スペースとリビングスペースを分けるレイアウトの候補の一つになります。
外に出る窓がある場合にはソファが邪魔になってしまいますが、部屋を広く使えるメリットがありますね。
まとめ
2人暮らしでは、会話はとても大切なコミュニケーションの1つです。
一緒に座る事が無くても、適度な会話をする為のソファ配置もレイアウトのポイントになります。
今回のレイアウトも参考にしていただき、ソファの種類を決めるだけでなく、会話しやすい過ごしやすいレイアウトにして下さいね。