動きやすく使いやすく!ソファ周りの動線を確保する基本とは

ソファ周りの動線

ソファを置く場は、周りの家具との距離や動線の確保が大切になります。

動線と聞くと堅苦しく感じますが、ソファに座る道幅を用意しておくという事ですね。

ソファは、リビングでも主役の大きな家具になるので、ソファまでの動線を確保しないと見た目が悪いだけでなく、歩いてソファまでたどり着けない何てこともあり得ます。

そうなってしまうと、せっかくのくつろげるソファが台無しですよね。

今回は、ソファの周りの動線を確保する基本を紹介します。

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ソファ周りの動線を確保する場所

ソファ周りの動線は、生活する為の動線と、ソファまでの動線の2つになります。

ソファの周りを移動して他の部屋へ行ったり、掃除したりするスペースと、ソファに座るための道ですね。

他にも、歩くスペースだけでなく、ドアを開けたり、収納の扉を開けられるようにする事も動線の確保となります。

シンプルに言うと、ソファの周りにスペースがあれば良いという事ですね。

基準となる動線確保したい寸法幅

  • ソファに座ってくつろぐ場合は、テーブルとの距離は30cm以上
  • 背もたれとしてソファを使用する場合は、テーブルとの距離は45cm以上
  • テレビボードの前でDVDなどの出し入れをする場合、80cm以上
  • ソファの後ろを通る場合、50cm以上
  • 2人がすれ違う幅は、110cm以上

というように、動線部分には基準となる幅の寸法があります。

もしあまりスペースに余裕が無い場合や、家具とのバランスが気になる場合は上記のサイズぐらいで配置してみてください。

動線幅のチェックポイント

ソファの周りの動線を確保したら、次はその幅で問題ないかチェックしましょう。

幅が狭いサイン
  • 足をぶつける
  • ドアが半開きでつっかえる
  • 収納の扉が最後まで開かない
  • 真っ直ぐ歩くことが出来ない
  • 掃除機がかけられない

基本的に、真っ直ぐ歩いても足をぶつけないでソファに座れて、ドアや扉が最後まで開ければ動線は十分と言えます。

無駄に広くする必要も無いので、最低でも足や身体がぶつからない広さを確保しておきましょう。

購入前に確認する方法

ソファを買う前に部屋に置いても邪魔にならないかソファを買う前にチェックする事も出来ます。

チェックする方法は、まず、ソファを置きたい場所に、マスキングテープでソファのサイズに貼り付けてます。

そこから実際にメジャーで動線となる幅を測ったり、実際に歩いたり座ったりして、狭くないかを確認します。

立体的ではないですが、簡単にイメージしやすい方法だと思います。

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まとめ

コンパクトなソファや、部屋が大きいとソファの動線確保は楽になります。ただ、全ての住まいがそうとは限りません。

ソファ周りの動線確保は、基本的に2人が歩きやすく、物を使用しやすい事が大切です。

2人暮しのライフスタイルに合わせて、ソファのサイズと共に歩く場所、動線の確保も忘れないでチェックして下さいね。

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