収納付きソファは、活用できる収納スペースが少ない住まいでも収納スペースを増やすことが出来る便利なソファですよね。
便利なソファの種類ではありますが、住まいに合わせて収納の方法を選ばないと使いづらいソファになりえることもあります。
今回は、収納のしやすさにポイントに収納付きソファの特徴と選び方を紹介します。
収納付きソファの収納タイプ
収納付きソファは、
- 引き出しタイプ
- 跳ね上げタイプ
- 座面をずらすタイプ
と言う収納方法の違う3タイプに分かれます。
引き出しタイプと跳ね上げタイプが主流ですが、座面をずらすベンチタイプのソファもあり、場合によってはスツールの収納を活用するという手があります。
2人暮らしならではのポイント
収納付きソファは、2人暮らしと言うだけで使い勝手も変わります。
パートナーが座っている場所の下に収納スペースがあると、欲しい物、今使いたい物がある場合どいてもらう必要があるんですね。
どいてもらう頻度が多くなると、非常に煩わしいですし、出しとけばいいのではないかと思ってしまいます。
使う頻度が多い場合は、脚付きのスタンダードなソファの下を収納スペースにして、いろんな方向から取り出せるように収納ケースを利用する手もあります。
タイプ別の収納の特徴
引き出しタイプ
引き出しタイプは、ソファ下の収納スペースを引き出して収納するタイプです。
最後まで引き出すことが出来るので、物を取り出しやすいのが特徴ですね。
今読んでいる雑誌や、爪切りハサミ、タオルやソファカバーなど、使いたいときにさっと取り出したい場合や開ける頻度が多い場合は、引き出しタイプの収納の方が使い勝手が良いです。
跳ね上げ式と座面をずらすタイプ
跳ね上げ式と座面をずらすタイプはどちらも、座面をもち上げた下に収納スペースがあります。
ですので、頻繁には取り出さない物で、大きめな物を収納するのが良いでしょう。
季節物や、ラグマット、など大きいものも収納しやすいです。
また、上から見れるので視認性が良いのも特徴です。
収納付きスツール
スツールとは背もたれの無い椅子の事で、ソファで使われるスツールは、ボックススツールと呼ばれる収納付きがあります。
このスツールは跳ね上げ式や座面をずらすタイプになるのですが、コンパクトで使用しやすいので、収納はソファ本体では無くスツールを使用するという手もあります。
スタンダードなソファをカウチの様に使用する事も出来るので、スツールを選ぶときに収納付きを選ぶと良いでしょう。
まとめ
収納付きと聞くと便利に聞こえますが、ソファになると使い勝手がガラッと変わりますね。
収納スペースを開け閉めする頻度や、座る人の事を考えると使いやすい収納付きソファを選ぶことが出来ます。
収納もしつつくつろげるソファを選んでくださいね。