もうコレクターにならない!「カビ・水アカ・油汚れ」洗剤の選び方

掃除用品

大掃除にかかせないのが、掃除道具と掃除をする為の「洗剤」ですよね。年末の大掃除に向けて、洗剤をあれこれ購入してコレクターの様になっていませんか?

色々な洗剤、有名な洗剤が多く販売されてはいますが、洗剤を選ぶにあたって、汚れに対しての使い分けと洗剤の選び方で成分で見ると3種類の洗剤で実はOKなんです。

今回は、出来る限り洗剤を少なくする為の、「カビ・水アカ・油汚れ」洗剤の選び方を紹介します。

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汚れの種類は4種類

  1. カビ
  2. 水アカ
  3. 油汚れ
  4. 髪の毛・ホコリなどの個体

の4種類に分ける事が出来ます。

4番の髪の毛やホコリなどの個体は、掃除機や雑巾で掃除する事が出来ますよね。

となるとカビ、水アカ、油汚れの3種類に対応している洗剤を使用すれば、掃除をする上では最低限の洗剤だけ購入すればよいという事になります。

○○対応洗剤!とかが分かりやすくて良いのですが、洗剤の種類だけでなく、汚れの成分部分に注目する事で選ぶ洗剤も決まってきます。

汚れ① カビ

【使用する洗剤】

  • カビ取り洗剤(漂白剤)

【定番のカビ取り洗剤】

  • カビキラー

【代表的な掃除場所】

  • お風呂場のタイルのつなぎ目
  • キッチン回り
  • 窓際まわり
  • 洗濯層
  • 布団・マットレス
  • 壁紙

カビの基本的な掃除方法

  1. 洗剤をつける
  2. 濃い場所にはラップで密閉する
  3. しばらく時間を置く
  4. 良く洗い流す

カビ取り用の洗剤は、場所とプロ用、低刺激タイプなど色々販売されていますが、カビ掃除には、掃除をしたい場所のカビ取り用洗剤を選ぶ事になります。

住まいの中でカビが生えやすい場所の代表と言えばお風呂のタイルのつなぎ目部分、ゴムパッキンではないでしょうか。

お風呂の天井部分の高いところは、浴槽のフチに乗ったり、いすを利用して直接洗剤を塗る事はせずに、塗装用のローラーや、バスモップに洗剤を染み込ませて塗りましょう。

どれを選べば良いのかは難しい部分ではありますが、カビが生えやすいお風呂など使用頻度が高い部分は、リーズナブルな価格のカビ取り洗剤や、低刺激の鼻にツンとこないタイプが良いと思います。

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汚れ② 水アカ

【使用する洗剤】

  • 酸性の洗剤

【定番の水アカ取り洗剤】

  • クエン酸を水で薄めたクエン酸スプレー

【代表的な掃除場所】

  • 水回り全般
  • 水道回り全般
  • 浴槽

水アカの基本的な掃除方法

  1. クエン酸スプレーをしてラップをする
  2. 数分から数十分時間を置く
  3. ラップでこすり洗いをする
  4. 落ちない場合はつけ置きの時間を長くする

水アカは、アルカリ性の汚れになるので「酸性の洗剤」が有効です。

カビ取り用の洗剤と違い、住まいの水アカ全般に使えるのであれこれ購入しなくて良いですね。

こすり取るタイプの水アカ取りも販売されていますが、結構高いですしキズが付く可能性があるので注意が必要です。

時間が経過してこびりついた頑固な水アカの場合は、こすり取るための研磨剤入りが必要な場合もあります。

ちょっとした場所、洗剤が気になる場所であれば、冷蔵庫で傷みそうなレモンや、使わないお酢もアルカリ性の水アカを落とすための洗剤として使用できます。

薄い水アカなら激落ち君などのメラミンスポンジでも水アカも落とせますし、コップの茶渋やステインを落とす事も出来るので、経済的で使い勝手がいいですよ♪

汚れ③ 油汚れ

【使用する洗剤】

  • アルカリ性の洗剤

【定番の油汚れ取り洗剤】

  • マジックリン

【代表的な掃除場所】

  • キッチン
  • プロペラ式の換気扇
  • レンジフード
  • 壁紙
  • タイル

油汚れの基本的な掃除方法

  1. 頑固な場所は、洗剤を付けてスポンジでこすり洗い
  2. 洗剤を付けて洗い流す、拭きとる
  3. 水ぶき、または、水洗いをする

油汚れは酸性になるので「アルカリ性の洗剤」が有効になります。

普段使用している食器用の洗剤もアルカリ性の洗剤の種類になりますね。

キッチン回りがメインとなるので、壁やタイル部分には密着しやすい泡タイプやジェルタイプの洗剤が垂れてこないようなアルカリ性の洗剤が良いですね。

タバコのヤニも油汚れに分類されます。

洗剤以外に使えるお掃除グッズ

【全般で使用できるアイテム】

  • ラップ
  • ゴム手袋
  • ビニール手袋
  • マスク
  • 保護メガネ

【カビ】

  • バスモップ

【水アカ】

  • クエン酸(水で薄める)
  • お酢(水で薄める)
  • レモン
  • メラミンのスポンジ
  • 歯磨き粉
  • 人工ダイヤモンド

【油汚れ】

  • 重曹(水に溶かす)
  • 炭酸ソーダ(水に溶かす)
  • 熱湯
  • スチームクリーナー

洗剤を使用したくない方は、食品としても使用される物や、エコ洗剤と呼ばれる洗剤にも注目です。

色々ありますが、TVで紹介された某洗剤(何気にレビュー評価は低い)も気になるかもしれませんが、まずは、家にあるもので掃除するのも手です。

中でも重曹は効果も実証されていますし、人気のアイテムでもあります。

関連 エコな大掃除に♪「重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸」使い方まとめ

まとめ

2人暮らしだとライフスタイルによっては、掃除をする頻度も少なくなったり掃除する場所が増えたりもします。

掃除する場所に合わせて洗剤を選ぶ事が、汚れを落とす事、経済的なことにも繋がります。

今までの落ちなかった洗剤を購入した経験なども活かしつつ、洗剤コレクターにならない様に、ピカピカになる気持ちの良い掃除をしましょう!

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