リビングでくつろぎのひと時を手軽に与えてくれるテレビには、専用の台のテレビボードがありますよね。
テレビボードがあるだけで、テレビと収納が一体化した、まとまりのある豪華なリビングになったりもします。
このテレビボードは、テレビが置ければ良いのですが、ちょっとした事を気にするだけで、利便性がガラッと変わります。
今回は、テレビが置けるだけでなく、便利に使えるテレビボードの選び方を紹介します。
テレビボードの役割
テレビボードの大きな役割と言えば、テレビ回りを収納し見栄えよくなる事ですよね。
ちょっとした小物も収納できますが、テレビ、プレーヤー、DVD、ブルーレイ、ゲーム機器などの電化製品をまとめることができる強みがあります。
テレビボード代わりとして金属のラックなども使えますが、木で出来たテレビボードの方が一般的かと思います。
テレビに馴染みやすいのも、木材でできた温かみのある方ではないでしょうか。
テレビボードはオシャレな見た目も大切
テレビボードは、無くても良い家具ではあります。
ただ、テレビボードがあれば、テレビ、DVDブルーレイレコーダー、ゲーム機などを収納しつつ、見た目もオシャレに出来るんです。
家具の中でも、テレビボードはリビングのメインで置く家具なので、使い勝手だけでなく見た目にもこだわって行きたい家具です。
収納力抜群で使いやすいテレビボードはもちろん良いですが、ちょっと収納力が足りなくてもオシャレなテレビボードは魅力的です。
映画をよく見る方や、テレビが好きな方は特に収納力だけでなく、デザインや色合いなど見た目にこだわっていきましょう。
テレビボードの選び方5つのポイント
テレビボードの高さ
テレビボードの高さは、テレビが快適に見られる高さがポイントになります。
テレビを見るのに快適な高さは、テレビへの目線が、座っている位置からやや目線が下になる位置が基本となります。
その為、テレビボードにテレビを置いたときに、現在座っているソファ、床面、椅子などから目線が少し下になる高さが理想となります。
テレビボードの幅
幅については、縦方向は最低限テレビが置ける幅で、DVDプレイヤー、ブルーレイレコーダー、ゲーム機器などが収納できる幅で良いと思います。
横幅については、テレビと周辺機器が入ればOKではあります。
ただ、テレビが大きい場合は横幅も広く、テレビが小さい場合は横幅を小さく、と言った様に、テレビとテレビボードの幅を合わせる事で、見た目のバランスが良くなります。
収納幅
細かい収納スペースや収納力も大切ですが、テレビ回りで使う物を使いやすくする収納スペースの幅が大切だと思います。
いくら収納力があっても、仕切りが邪魔をするのであれば使いづらいですからね。
リビングの物がテレビボードでひとまとまりに出来ればスッキリしますが、テレビ周りで使うモノを中心に考えて収納できる幅を選びましょう。
電源タップやコード
テレビには電源が必要です。また、テレビに繋いで使用するDVDプレイヤー、ブルーレイレコーダー、ゲーム機器にも電源が必要ですよね。
部屋の角においても、平面な壁に設置するにしても、電源タップやコードをどう配線できるかを見て下さい。
壁際にピッタリ付く事で配線しづらい事もあるので注意しましょう。テレビボードの種類で、電源コードやタップ類のスペースがあるテレビボードもあります。
ただ、壁際の巾木は有効活用できることもあるので、ピッタリ付くから良いとは一概に言えません。
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キャスター付きで移動しやすくする
テレビボードで移動する事は多くはありませんが、キャスターが付いて移動できれば、
- コードをまとめたり、繋げたりするのが気軽に出来る
- ホコリがたまりやすい後ろを掃除しやすい
といったメリットが生まれます。
掃除をこまめにしたい方や、ホコリでクシャミが出る方は、テレビボードの後ろが掃除しやすいキャスター付きを選ぶのも選択肢の一つです。
まとめ
まずは、座っている所からのテレビと周辺機器とテレビボードのサイズを合わせる事が、選び方のスタートになりますね。
テレビボードは、座る場所が決まってから選んでも遅くないですし、テレビが置けるだけではなく、テレビ回りが快適になる様に選んでみて下さいね。