物が増え始めると、あれ?どこ置いたっけけ?何て探すことありませんか?
特に、異性との2人暮らしとなると、衣類やインナーなどを分けたりなど、男性もの、女性ものと色々な物が増えがちですよね。
整理整頓のやり方は、ネットや雑誌など色々なところで情報があふれていますが、出来れば物が探しやすい収納をしたいですよね。
今回は、実用性重視の「モノが使いやすい収納方法」5つのポイントを紹介します。
キレイ=使いやすさではない
部屋のモノがキレイに整っている事が、必ずしも収納上手という事ではないんです。
例えば、
- 収納ボックスにモノを入れて見た目だけキレイ
- 引き出しに小物を入れて見た目がキレイ
- とにかく押し入れに詰め込んでドアで目隠し
などが分かり易いかなと思います。
片づけは出来ているけど取りあえず詰め込んだ収納は、次に使う事を考えた収納は出来ていない事になります。
散らかっている物を片付け出来れば、ひとまずはキレイになりますが次に使う事を考えると、探す手間になり時間が過ぎていくだけでなく、イライラしてしまいます。
使う事を考えた収納は、ストレス無くすぐにモノが見つかる収納が理想ですよね。
モノを使う事を考えた収納のコツ
良く使用するモノは「出し入れしやすい場所」に収納
脚立を使うほど高い場所の収納場所や、引き出しを全て引き出さないほど奥に入っている収納などは、取り出しにくく収納しにくいですよね。
ですので、使う頻度が高い物は、パッと取れてサッと収納できる事がポイントになります。
毎日使用するのであれば、たったまま手が届く範囲で収納したり、扉付きの収納スペースよりも、シェルフなどの棚に置いたほうが使いやすくなります。
使わないモノはそれなりの場所に収納する
良く使うものは取り出しやすく収納しやすい場所がベストですが、使用頻度が少なくあまり使わないモノは、脚立を使って取る場所でもOKです。
逆に言うと、あまり出番が無いのに出し入れしやすいような場所に収納してしまうと、収納スペースの圧迫に繋がります。
1年に一度ぐらいしか入れ替えない季節物など日常的に使わないモノで、収納スペースを圧迫する事が無い様にしましょう。
定位置に置いて分かりやすくする
収納する場所が固定化する事で、何が何処にあったかが把握できるようになります。
つめ切り、綿棒、耳かき、掃除用品など、2人が共通で使うものは、2人とも出来る場所に収納して、使いたい時に使えるようにしたいですね。
「あれどこ置いたっけ」と会話にはなりますが、1人で家にいる時に使いたいモノは把握しておきたいですね。
また大切な「防災関連のグッズ」は2人が把握しておかなくてはいけないアイテムになります。
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その場所に適した物だけ置く
例えば、
- キッチンにヒゲ剃り
- 独立洗面台に食器用洗剤
- テレビボードの引き出しに化粧品
などが置いてあったら変ですよね?
その場所に必要なモノが置いてあることで、「あそこには○○がある」と考えなくても分かりやすいです。
場所毎に収納していけば、余計な物も減りますし探す手間も減りますね。
チョイ置きをしない
チョイ置きとは「一時的にちょこっと置く事」なのですが、このチョイ置きは癖になっちゃうんです。
ちょこっと置くつもりが、毎日置くようになり、そこが定位置になってしまうなんて事もあります。
毎回置き場所が変わってしまうようなチョイ置きは、モノを探す手間だけでなく無くしたと思って、同じ物を買ってきてしまう事にもなりかねないので注意しましょう。
基本的に使ったら使った場所に戻し、もしチョイ置きの場所が使いやすい場所なら、そこを定位置となる様に収納するのも手ですね。
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まとめ
キレイに収納するのは良いですが、使い勝手を考えると必ずしもキレイな収納が使いやすい事に繋がらない事もあります。
毎日使うような物は、収納スペースをきっちり使用するよりも、使いやすさ重視で余裕を持って収納するのもありです。
良く使う物は、パートナーと共に、使いやすい収納場所を作ってみてくださいね。