吸湿性がポイント!2人暮らしに合わせたベッドパッド素材の選び方とは

 

コップに入った水

ベッドパッドは、洗えないマットレスの代わりに、汗を吸収して汚れから守ってくれる役割があります。

このベッドパッドは中の素材によって吸湿性が違うので洗う頻度も減ったり増えたりするんです。

特に2人暮らしでは、吸湿性が良い素材のベッドパッドを選んで、賢く洗濯頻度を減らしたり、気持ちよく寝たいですよね。

今回は、吸湿性に注目したベッドパッドの素材の種類と選び方を紹介します。

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ベッドパッドは洗濯出来る頻度と合わせて

ベッドパッドの素材による洗濯の頻度は個人差はありますが、一晩で人は、コップ一杯、約250ccの汗をかくと言われています。

毎日約250ccの汗の量をベッドの上でかいていると思うと非常に多い量に感じます。

そこで、ポイントになってくるのはベッドパッドの中綿となる素材の、どれだけ吸湿性が良く、どれだけ発散してくれるかがポイントで、吸湿と発散によって洗濯の頻度も多くなったり少なくなったりもします。

吸湿性が良いことのメリット

吸湿性が良いことのメリットは、

  • 洗濯頻度を減らせる
  • マットレスに染み込みにくくなる
  • ベッド下の湿気を減らせる
  • 丸洗いできる

など、ベッドマットレスの湿気に対して力を発揮してくれます。

マットレスは丸洗いできませんが、ベッドマットレスなら丸洗いできますし、人の汗が直接マットレスに染み込みにくくなるので、カビやダニ対策にもなるんです。

さらに、マットレスに汗や汚れが染み込みにくくなることで、マットレスを汚れから守り、湿気が貯まりやすいベッド下の湿気対策にもなっているんです。

乾きやすくなる発散性をより活かすなら、吸湿性の良いベッドパッドがベストですね。

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吸湿性と特徴で見る5つの中綿

中綿① ポリエステル

【吸湿性】

  • 良くない

【特徴】

  • 洗濯しやすく乾きやすい

ポリエステルは、ベッドパッドの中でも主流の素材ですが、吸湿性は良くないので、洗濯しないで敷きっぱなしになるとカビになってしまうので注意が必要です。

汗の吸湿性は良くない素材ですが、洗濯しやすく乾きやすいので、頻繁に洗濯したい方向けの素材です。

中綿② コットン(綿)

【吸湿性】

  • 良い

【特徴】

  • 吸湿性は良い反面発散しにくい

コットンは、ベッドパッドの中でも主流の素材の一つで、吸湿性が良いが、発散性が良くない素材なので、定期的な洗濯が必要な素材となります。

少なくても1週間に一度、2週間に一度、洗濯するのが良いでしょう。

中綿③ リネン(麻)

【吸湿性】

  • 良い

【特徴】

  • 吸湿性も発散性も良い

リネンはウール同様に、吸湿性、発散性に優れているので、カビの発生を抑えられる素材の一つになります。

大きなベッドパッドを、なかなか忙しくて頻繁には洗濯できない2人暮らしの方におすすめ出来る素材です。

中綿④ ウール(羊毛)

【吸湿性】

  • 良い

【特徴】

  • 吸湿性も発散性も良い
  • 価格がやや高め

ウールは、素材の関係からコストがかかりますが、吸湿性、発散性に優れているので、湿気に強くカビの発生を抑えられる素材の一つになります。

洗濯する事も出来ますが、特徴から洗濯する頻度は少なく、大きなベッドパッドなどを、忙しくて頻繁には洗濯できない2人暮らしの方におすすめ出来る素材です。

中綿⑤ キャメル(らくだの毛)

【吸湿性】

  • 良い

【特徴】

  • 吸湿性も発散性も良い
  • 価格が高め
  • 洗濯は出来ないので陰干しが基本

キャメルは珍しい中綿ですが、吸湿性、発散性に優れています

ウール素材の約2倍の価格となり高価ですが、ワンランク上のベッドパッドを選ぶ時にキャメル素材も注目してみてください。

家庭では洗濯できないので、基本は陰干しとなります。洗濯する場合は、専門店にお願いする形になります。

まとめ

今回は代表的な中綿素材に絞りましたが、ベッドパッドは、どんな高級な素材で、んなに吸湿性が良くても敷きっぱなしNGです。

洗濯できるベッドパッドは、定期的に洗濯して干し、洗濯できないベッドパッドは、陰干ししましょう。

価格差はありますが、2人暮らしのライフスタイルに合わせて洗濯出来る頻度、干す頻度などもポイントに選んでみてください。

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