賃貸の味方!DIYパーツ「ディアウォールとラブリコ」の特徴まとめ

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賃貸の住まいでも気軽に棚づくりが出来るDIYパーツにディアウォールがあります。

大人気のDIYパーツ「ディアウォール」は賃貸の強い味方ですが、ディアウォール以外にも基礎となる柱を作るアイテムとして「ラブリコ」と言うちょっと勝手の違うDIYパーツがあります。

今回は、柱が作れるDIYパーツのディアウォールとラブリコを比較して違いや特徴をまとめていきます。

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ディアウォール

カラーホワイトの価格目安

  • Amazon 871円(税込)から
  • 楽天市場 897円(税込)から
※2017年2月現在の価格目安になります。

セット内容

  1. 上パッド1枚
  2. 下パッド1枚
  3. 調整スペーサー2枚

カラーバリエーション

  1. ホワイト
  2. ライトブラウン
  3. ダークブラウン
  4. ブラック

設置手順

  1. 規格に合った木材を用意する
  2. 天井側に上パッドをはめる
  3. 床側に下パッドをはめる
  4. 設置場所に天井側を押し付ける
  5. 設置場所に床側をスライドさせる
  6. 緩くないかチェックする
  7. 設置完了

高さ調整の方法

  • 下パッドに入れて高さを調整する
  • 付属のスペーサー1枚で4mmまで調整可能
  • 薄く切った木材や硬い板などでも調整OK

※極端に斜めにカットされた木材で高さの調整をする場合は、パッドの接地面や柱が不安定になる可能性がありますのでご注意ください。

他ディアウォール関連パーツ

  • 2本の木材を1本に連結できる「中間ジョイント」
  • 棚を置く部分が作れる「棚受け」

※今後追加になる可能性もあります。

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LABRICO/ラブリコ

カラーホワイトの価格目安

  • Amazon 971円(税込)から
  • 楽天市場 946円(税込)から
※2017年2月現在の価格目安になります。

セット内容

  1. 調整ネジ付き上キャップ1つ
  2. 下キャップ1つ

カラーバリエーション

  1. オフホワイト
  2. ブロンズ
  3. ヴィンテージグリーン
  4. ナチュラルグレージュ
  5. マットブラック

設置手順

  1. 規格に合った木材を用意する
  2. 天井側に調整ネジ付きキャップをはめる
  3. 床側にキャップをはめる
  4. 設置場所に床側を付ける
  5. 設置場所に天井側をスライドさせる
  6. 垂直にして上の調整ネジで固定する
  7. 緩くないかチェックする
  8. 設置完了

高さ調整の方法

  • ネジ付きのキャップで設置する時に調整
  • 180mm上下調整可能

※極端に斜めにカットされた木材で高さの調整をする場合は、パッドの接地面や柱が不安定になる可能性がありますのでご注意ください。

他ラブリコ関連パーツ

  • 片側に棚を置く部分が作れる「棚受シングル」
  • 両側に棚を置く部分が作れる「棚受ダブル」
  • 2本の木材を1本に連結できる「ジョイント」

※今後追加になる可能性もあります。

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ディアウォールとラブリコの共通点

どちらも突っ張り棒のシステム

ディアウォールもラブリコも、どちらも突っ張り棒のシステムで固定するパーツです。

調整の方法が違いますが、どちらも突っ張るシステムになるので、購入する前に床の状態や天井の状態をチェックしなくてはいけません。

床にカーペットがあれば滑ってしまいやすいですし、畳の場所では滑り止めを敷いた板を敷くなどの対処が必要です。

基本的にはフローリングと平らな天井がある壁面で使う事になります。

どちらも2×4(ツーバイフォー)でOK

ツーバイフォーと言う木材の規格で取り付けが可能です。

  • 厚みのサイズが決まっている
  • 長さだけ測ればサイズの面は問題なし

と言う強みがあり、木材選びで困る事は無くなるんですね。

ねじれや反りなどの木のゆがみはチェックが必要ですが、ディアウォールとラブリコどちらもツーバイフォーと言う木材でOKになります。

またワンバイフォーと言うツーバイフォーよりも厚さが薄い規格でも使えるようですが、ラブリコの方ではワンバイフォー専用のパーツは現在販売されていません。

ディアウォールとラブリコの大きな違い

突っ張り強度の調整方法

  1. ディアウォールは、取り付けて設置する
  2. ラブリコは、設置する時にネジで調整する

となります。

この突っ張らせる法と強度の調整が大きな違いとなってきます。

ディアウォールでは、付属のスペーサーをパッドに入れて調整をして、ラブリコは設置する時にネジで調整します。

ですので、ディウォールは、事前に柱の長さをチェックして置けば天井が高くてもネジで調整する必要がありませんが、細かい調整をする際にはパッドを外して薄い板のスペーサーをかませる必要があります。

ラブリコは、柱を外さないで調整できるラブリコの方が細かい調整がしやすい半面、天井が高い場所では脚立などを使わないとネジに手が届かないかもしれません。

選ぶポイントとしては

ハンドサインをする女性

ディアウォール

ディアウォールはシンプルな構造なので、事前の下調べをしっかりして置けば、突っ張るだけで設置が可能ではあります。

そして、被せるだけのパーツなので、木材の面積が増えるので棚などを付けられる部分が多いのも特徴です。

ただし、設置したままの調整は出来ないので、一度外してスペーサーや硬い物をかませて調整する事になります。

ディアウォールは価格が安くDIYの事例が非常に多いのもメリットの一つですね。

ココがポイント
  • 事前の調査さえすればラク
  • 突っ張るだけで設置OK!
  • 最低限のパーツなので最大限に木材を活用できる
  • 設置したままの高さ調整は出来ない
  • DIYの実例がとても多い

ラブリコ

ラブリコの強みは、パーツに調整ネジが付いているので、立てたまま高さ調整が出来る事です。

DIYで使うパーツとしては、ポップなカラーなのもポイントになりますね。

ただ、アジャスター部分の金属が見えてしまうので、壁と一体化したい場合に金具が見えてしまうので、気になる人は気になってしまうかもしれません。

また、ラブリコのデメリットとしては、アジャスターで突っ張りを調整するので、天井が高いと踏み台が必要になる事です。ラブリコの為に踏み台を買うと考えると悩みどころですね。

一般的な家で高いモノを取る場合は、脚立よりも上がりやすく下りやすい踏み台の方が使いやすいでので、もし一人で使う場面があったとしたら、身長の低い人に合わせて必要な高さの脚立がオススメです。

ココがポイント
  • 調整ネジで約180mm調整可能
  • 設置する時に高さ調整が出来る
  • ポップなカラーが可愛らしい
  • 金属パーツが見えるので人によっては気になる事も
  • 高い場所の調整は脚立や踏み台が必要になる

まとめ

柱の突っ張り棒としてディアウォールもラブリコも優秀なDIYパーツです。

今回比較してみてデザイン的な好みや調整方法などの違いはありますが、極端な差はないと感じました

電動工具やドライバー工具などを揃えれば、アイディア次第でリビングからキッチンまで色々な場所で棚などを作れますよ♪

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