ベッドフレームの素材でパイプは、「きしみ」という点で良い話を聞きません。
日々技術が上がっているので、きしみや丈夫さという点では少しづつ改善されてはいるはずですが、技術者ではない私達では、目に見えない部分ですよね。
今回は、出来る限り丈夫に、そして、購入前のきしみ対策にもつながるパイプのベッドフレームの選び方を紹介します。
パイプのベッドフレームの特徴
パイプのベッドフレームに使用されている素材はスチールという軽い素材が多く使われています。
すっきりしたシンプルなデザインから、装飾を施した可愛らしい物まであるベッドフレームでもあります。
金属素材特有の見た目から、暖かみに関しては木製のベッドフレームに劣ってしまいます。
パイプのベッドフレームはきしみ音がひどいの?
パイプのベッドフレームは、きしみ音がひどいと見たり聞いたりしたことありませんか?
パイプベッドは、金属同士を組み合わせるので木製よりもフレーム同士が滑って動きやすく、きしみに繋がりやすいのが原因だと思います。
ですが、木でもパイプでもきしみ音の問題はあるんですよね。
原因は色々ありますが、組み立てている以上きしみの音はしてしまうんですよね。
きしみを減らすパイプのベッドフレームのポイント
ポイント① パイプの太さ
パイプベッドは、作成するメーカーによって、パイプの太さが違います。
特にパイプのロフトベッドでは、太いパイプを採用されている事もあり、一般的にパイプの太さは太い方が揺れに対して強度があるベッドフレームになります。
ポイント② パイプの脚の本数
パイプの脚の本数は、重量の分散にも繋がるので、多い方が良いです。
ベッドフレームの4つの角に脚があるのが基本ですが、中央部分に支えの脚があるとなお強度が増します。
ポイント③ 床部分の支柱
床部分は、ベッド板になっているかメッシュ状になっています。
この床部分の補強となる支柱が多い方が強度があります。
支柱とは、床板やマットレスが乗る部分のフレームを繋いでいる柱ですね。
ポイント④ 床部分の種類
床部分には、床板か、メッシュに分かれ、それぞれ特徴があります。
メッシュは通気性が良く、床板はきしみ音が少ないと言う特徴があります。
メッシュだとマットレスとメッシュ部分が接触してしまって、音のする場所が増えてしまうんですね。
とは言えパイプベッドではメッシュタイプが多いですし、通気性も大切なポイントです。
選択肢は多くないですし、床板だからきしみ音がしないと言うわけではない事を覚えておいてくださいね。
ポイント⑤ 耐荷重は何キロか
耐荷重とは、ベッドフレームで言うと、何キロの人が乗っても耐えられるかという事になります。
耐荷重は安全にも関わるので守らないと駄目ですが、耐荷重が大きい程その重さを耐えられるので、強度があるベッドフレームの目安になります。
まとめ
パイプのベッドフレームは軽くて安価なのも魅力の一つです。
木製よりもきしみがすると言われていますが、木製のベッドフレームだとしてもきしみ音が発生する可能性は十分あります。
パイプのきしみは買う前からチェックしておきたいので、今回のポイントも参考にきしみにくいパイプのベッドフレームを探してみて下さい。