収納家具は多くの種類があるのですが、探していると気になるのが「色々な名前」ではないでしょうか。
収納家具と言ってしまえば簡単ですが、呼び方や名前によって形も変わり、収納する物によっては最適な収納家具があるんです。
今回は、色々な名前で分かりづらい収納家具の名前と特徴を紹介します。
名前が分かれば収納家具を選びやすい
日本語ではなく英語名でオシャレに聞こえますが、種類がホント多いですよね。
実物を見て決めればよいのですが、収納家具はネットショップでも購入しやすい家具の1つです。
ネットショップで探す場合は特に、名前で特徴が分かると、収納家具を探しやすくなります。
収納家具の名前と特徴
シェルフ(sfelf)
シェルフ(sfelf)は、棚という意味で、収納するというよりも、飾ったり、見せる事が多い収納家具のひとつです。
一般的な収納家具とは違うのが背板が無い事で、背板が無いので表と裏から物が取れる作りになっています。
また、背板が無い事から光が差し込むので、圧迫感が少なくないパーテーションとしても配置する事も出来るんです。
アイディアや配置次第では「シェルフを使うだけで見せる収納」が出来るので、インテリア性が強いのがポイントですね。
チェスト(chest)
チェスト(chest)は、蓋が付いている比較的大きな収納ボックスです。
衣類などを収納するのに使用されていて、日本人のイメージとしては、タンスが近い存在でしょう。
クリアケースのタイプもあるので、主に衣類、タオルなどを押し入れで収納する事が出来ます。
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ラック(rack)
置き棚の意味で、シェルフと似たような存在ですが、シェルフはデザイン性が高く、ラックは収納家具としての機能が高いです。
主にメタルラックが多いですが、木で作られたウッドラックもあります。
オープンな棚で暖かみが欲しい場合は、ウッドラックを選ぶと幅広いインテリアに溶け込みやすくなりますね。
シェルフとラックは置いて収納するのでパッと見では似ていますが、シェルフはデザイン性がメイン、ラックは収納がメインとなっています。
キャビネット(cabinet)
飾り棚や収納棚と言った意味がありますが、壁面用、食器棚、本棚から水槽台として様々な種類があります。
扉付きで、幅広く使用出来る小型のタンスと言ったイメージですね。
個人的には、チェストよりもオシャレなデザインが多い印象な収納家具なので、見える場所に置くのであれば、種類も豊富なキャビネットを探すのも良いでしょう。
どれを選べばいいか迷ったら
一通り見ても迷った場合は、収納したい物をどう収納するかで選ぶのも一つのポイントです。
収納する方法と言っても難しくは無く、置くのか、中に入れるのか、の2つになります。
置くだけの収納の場合
置くのであれば、基本的に扉のない棚タイプの収納家具になるので、
- ホコリをかぶっても良い物や掃除しやすい物
- 使用したい時にすぐ取って、置く事が出来る物
- インテリアとしても収納したい物
などが収納対象となります。
- シェルフ
- ラック
中に入れる収納の場合
中に入れるのであれば、扉のあるタイプの収納家具になるので、
- ホコリをかぶせたくない物
- 使用頻度はそこそこな物、1日1度使用する物
- 衣類
などが収納対象となります。
- チェスト
- キャビネット
まとめ
収納家具を選ぶ時は、収納したい物をどうやって収納したいか、がポイントになります。
どうやって収納するかが決まれば、収納家具の種類も決まってきますので、そこからデザイン性を選んでも遅くは無いです。
収納があれば便利と思って購入してしまうと、収納家具が部屋を圧迫するなんて事もありますので、細かく決めなくても何を収納したいのかを決めてから、収納家具を選んでくださいね。