お手頃価格で実力派！大掃除で使うべきオススメ洗剤７選

一年の締めくくりの大イベントの大掃除があります。

大掃除に欠かせないモノと言えば「洗剤」ですよね。

重曹などの優しいエコな洗剤や、市販の洗剤まで色々ありますが、非常に種類が多く迷ってしまいがちです。

今回は、定番だけどお掃除効果の高い洗剤を７個紹介します。お手頃価格で評価の高い商品をピックアップしていますよ♪

実力のある洗剤を選べば大掃除が楽になる

雑誌やメディアなど色々な場所で重曹などの洗剤代わりになるお掃除方法がありますが、汚れが落ちる実力のある洗剤を選べば、掃除がとても楽になります。

そんな実力のある洗剤にはある傾向があるんです。それは、

• 良く聞く有名な名前
• 薬局やホームセンターでも買いやすい
• 価格が安い
• 昔からある

と言った傾向があるんです。

有名な名前だけで洗剤を選ぶべきではありませんが、例えば、重曹やクエン酸は価格が安いのにたっぷり使えて、汚れも落ちる実力のある洗剤の一つですよね。

関連 エコな大掃除に♪「重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸」使い方まとめ

値段の高さや話題性だけで選ばない！

市販で販売されている掃除用洗剤ってたくさんありますよね。

芸能人がテレビで紹介したり、価格が高い特別感のある洗剤などありますが、大事なのは汚れの落ち方が価格に見合っているのかです。

今では口コミ、レビューも多くみられるので、くれぐれもメディアで話題なだけで選ばないでくださいね。

粉末洗剤

ワイドマジックリン

油汚れに強い花王マジックリンシリーズの弱アルカリ性の粉洗剤です。

液体のマジックリンとは違い、浸け置きで使用する洗剤で、グリルや五徳などの油汚れや、パイプの汚れなどキッチン、水回りで活躍する洗剤です。

使い方は簡単で、目安時間に従ってキッチン小物やコンロの五徳などを浸け置きし、いつ用があればこすり洗いをして洗い流すだけです。

炭になった焦げや、長年の汚れはこすらないと落ちない場合がありますが、ひとつの場所ではなく色々なモノに幅広く使えるのもポイントですね。

酸素系漂白剤（過炭酸ナトリウム）

洗濯槽の黒カビ掃除で話題になったのが、粉末の酸素系漂白剤です。

有名なのがシャボン玉やオキシクリーンなどですが、無名のブランドでもＯＫです。

選ぶポイントは、

1. 洗剤成分が入っていない方が落ちが良い
2. 縦型、ドラムの洗濯機の種類を選ばない
3. 安くて量が多い

３つがポイントになります。

使った事がない場合は、大きな袋ではなく100均一などで少な目の酸素系漂白剤をお試しで購入するのもありですね。

粉末ですが溶かして使う漂白剤になるので、注意書きはよく読んで使ってくださいね。

ジェルタイプの洗剤

パイプユニッシュ

ジョンソン社が販売するパイプユニッシュは、安いだけでなくしっかり効果のあると声が上がる排水口掃除の洗剤です。

液体の洗剤なので、そのまま排水口とパイプに注ぐだけで、配水管のヌメリを取り、髪の毛を溶かしてくれます。

使い方が簡単なので、普段掃除をしない旦那さんにもお願いしやすいですよね。

キッチンや洗面台、お風呂場の排水口で活躍するので、掃除の仕上げで使っていや～なニオイを無くしましょう！

スクラビングバブル　超強力トイレクリーナー

ジョンソン社が販売する超強力と言う名前負けしていないジェルタイプのトイレクリーナーで、尿石汚れの元をキレイにして９９．９９%除菌してくれるので、清潔に保つことができます。

便器の中やフチなどにかけて、少し時間を置いて流すだけなので簡単です。

頑固な汚れなどはこすり洗いも必要とのことですが、安くてキレイに掃除できるのでトイレという頻繁に掃除したい場所には優秀な洗剤と言えます。

普段の掃除ならクリーナーをかけて流すだけで良いのでラクですね。

液体洗剤

サンポール

緑の容器で見た目は手に取りにくいかもしれませんが、Kinchoのサンポールは強力な酸性の洗剤で、トイレの尿石落としで活躍します。

こびりついた尿石ならティッシュなどで浸け置きをしてから洗い流します。

頑固な場合は一度では落ちない事もありますが、数回繰り返すことで頑固な尿石が落ちたという情報もあります。

使う時の注意点は、尿石をゴシゴシこすりすぎて便器にキズがついてしまわないようにしましょう。キズつくほどこすり洗いをしてしまうと、汚れが付きやすくなってしまいます。

そしてサンポールの他に、尿石落としで人気がある洗剤にデオライトがありますが、Kinchoのサンポールは、洗浄成分の塩酸も多く配合されているんです。

他の成分に違いがあっても、価格も安い、少ない内容量もあるという事で、実力を考えても一般家庭ならサンポールでいいんじゃない？と思うのが感想です。

ドラッグストアや大手ネットショップであれば、上記の価格より安くなるのでサンポールがオススメです。

泡洗剤

花王　強力カビハイター

花王のカビハイターは、浴室用のカビ取り剤で、吹きかけると泡となって出てとどまってくれるカビ取り洗剤です。

類似品にカビキラーがありますが、今回は粘りがあり吹きかけた場所に留まりやすいというポイントがある強力カビハイターをピックアップしました。安い時にどっちも使ってみるのもアリですね。

花王強力カビハイターは、お得な特大タイプがありますが、女性が使うのであれば小さい方が軽くて小回りが利くので使いやすいです。

その他

ドーバー　パストリーゼ77

ドーバー酒造と言う酒造会社が作っているパストリーゼ77は、醸造用の発酵アルコール77%含有の消毒用のスプレーです。

何に使うかなのですが、窓掃除の洗剤代わりに使います。ガラスの指紋汚れや油汚れを浮かしてくれ、油性マジックで書かれた文字も落としてくれます。

掃除をしている中でアルコール分は蒸発するので、洗剤の様に後残りしないのがアルコールの優れている特徴ですね。

他にもエタノール99.5%含有の無水エタノールというのもありますが、そのまま使うには強すぎるので水で薄めて使う事が多いようです。

パストリーゼ77なら、薄めなくてよいですし、消毒スプレーながら厚生労働省認可の食品添加物という事で、食品に直接吹きかける事も出来るほど安全性の高く、飲食業でも使われるパストリーゼの方が成分面でも安全なのでオススメです。

パストリーゼは、窓掃除以外にも消毒スプレーという事で、カビの防止、殺菌抗菌、菌の繁殖を抑えることも出来ので、窓掃除以外にも使えるのもメリットの一つですね。

ワックス、ニス、塗装部分にかけてしまうと剥がれてしまう可能性があるので、吹きかけない様にご注意を。

おまけ　詰め替え用ボトル

漂白剤などの詰め替えはボトルごとの交換になりますが、中性洗剤など扱いやすい洗剤については、オシャレなボトル、可愛いボトルに詰め替えるとインテリアとしてもまとまります。

１００円均一でもＯＫですが、選ぶポイントは、使いたい洗剤の成分に対応したボトルを選ぶ事ですね。

成分に対応していないと繋ぎ目から漏れてしまったり、成分に耐久性が無いため溶けてしまうという事も考えられます。

詰め替え用の方が安い場合が多いですし、お気に入りのボトルは、洗剤を使うのが楽しくなりますね♪

まとめ

今回紹介した７つはお手頃価格で実力はお墨付きです。

話題になった洗剤を試すことは否定しませんが、汚れが落ちやすい洗剤とは住まいの汚れとの相性もあるかと思います。

お手頃な価格で実力派の洗剤を使って、大掃除をラクにしてくださいね。