点で支えフィットする座り心地「ポケットコイルのソファ」の特徴とは

ソファでくつろぐ

ポケットコイルのソファは、コイルの特徴から点で支えてくれるのがポイントです。

ポケットコイルは、ソファだけでなくベッドでも多く使用されているコイルスプリングです。

そんなポケットコイルのソファは、基本的なコイルの特徴はポケットコイルのベッドと同じですが、座る事がメインのソファでは、違ったポイントもあります。

今回は、点で支えるポケットコイルの特徴を紹介します。

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ポケットコイルのソファとは

ポケットコイルのソファは、コイルと呼ばれるスプリングを、ひとつひとつ筒状のポケットと言われる布で包んでいるソファになります。

コイル1つずつ別々の動きをするので、座った部分だけへこんで支えてくれるのが最大の特徴です。

ベッドに使用されているポケットコイルと基本は同じで、メーカー毎にオリジナルのポケットコイルもあったりします。

基本的な作りや特徴は、ポケットコイルのベッドと同じですね。

ポケットコイルのソファの特徴

ポケットコイルのソファの最大の特徴は、コイルがひとつひとつ独立していると言う部分です。

ひとつひとつが独立しているので座った時や寝転がった時に、身体の負荷がかかる部分に合わせてへこみ点で支えてくれます。

振動が伝わり辛い

コイルがひとつひとつバラバラに動くので、隣に座っている人に振動が伝わりづらくなります

ボンネルコイルだと、コイルが繋がっているので全体的に動いてしまいますが、ポケットコイルだと1つずつバラバラに動いてくれます。

振動が伝わりずらいという事は、先に座っている人の隣に自分が座った時に、ぼよんぼよんと跳ねづらくしてくれます。

ポケットコイルの座り心地

ポケットコイルの座り心地は、柔らかな弾力性で、点で支えるのでフィット感のある座り心地です。

また、座るだけでなくソファの上で寝転がっても座っても、ポケットコイルが点で支えてくれるので、負荷の分散につながります。

柔らかめの座り心地なので、体重がある方は沈み込みすぎる場合があるので、ポケットコイルの中でも硬めの種類が良いと思います。

へたりづらい

ポケットコイルのソファは、へたりに強いとされています。

理由としては、座っていない場所はへこまないので、コイルを使っていない状態になるからですね。

例えば、左、真ん中、右で分けるとして、いつも座る位置が左だった場合、真ん中と右はへこまないのでへたりづらくなると言うわけですね。

また、ポケットコイルに加えて、ウレタンやSバネなどのクッション材と一緒になっていると、より長い利用を見込めますね。

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どんな時にポケットコイルのソファを選ぶか

大きなソファで安定感が欲しい

大き目のソファは、座る場所が増えるので安定感も欲しくなります。

  • 何処に座っても同じ座り心地にしたい
  • 座った時の座面の動きを少なくする

と言った場合には、座る場所を変えても安定感のある座り心地のポケットコイルのソファが選択肢に挙がります。

もし、ポケットコイル以外のクッション材のソファを座って、場所によって座り心地が違う場合は、ポケットコイルのソファも座ってみると良いですね。

並んで一緒に座る

並んで一緒に座る場合は、2つのポイントがあり、座ったり立ち上がったりする時の揺れ、と、座り心地、の2点は最低限チェックしたいです。

座った場所だけコイルがへこむので、他のクッション材やコイルに比べると動きが少なくなります。

ですので、座ったり立ったりした時の揺れが少なくなりますし、2人で並んで座っても1人1人の身体に合わせたクッション性があります。

座る人の身体に合わせてクッション性が変わるのはポケットコイルならではの特徴ですね。

まとめ

ポケットコイルのソファは価格はやや高めですが、座り心地を追求するならチェックしたいソファの一つですね。

特に、今の住まいで長期の利用を見込んでいるのであれば、クッション材がポケットコイルのソファは選択肢として入れておきたいソファです。

もちろん座り心地には個人差があるので、同じポケットコイルのソファでも、色々な硬さ、色々な種類のソファも座ってから選んでくださいね。

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